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ムスリム同胞団をテロ組織指定

エジプト政府は今日、ついにムスリム同胞団をテロ組織に指定しました。

夕方発表された声明文の要旨は、以下の通りです。

・昨日12月24日、ムスリム同胞団がダクハリーヤ治安当局本部を爆破させるという犯罪行為におよび、16人の死者、130人の負傷者がでた

・この犯罪は、同胞団が過去と同様に、目的達成のためには暴力を行使するという方法しかとらない組織だ、ということの証である

・1940年代にマフムード・ファフミー首相、50年代にナセル大統領、70年代、80年代にザハビー師、サダト大統領を暗殺してきた、その過去のやり方を、今でも踏襲しているのが同胞団なのだ

・加えて同胞団は、多くの教会に放火をしてきた

・同胞団はこうした犯罪行為によって、時代を逆行させ、自由で民主的な国家を建設しようとしているエジプト国民の歩みを停止させようとしている

・エジプト国民は、これから行われる憲法に対する国民投票を通じて、自由で民主的な国家の建設の第一歩を踏み出そうとしている

・政府は国民の意思に従い、この歩みを進める義務を負っており、どのような状況下にあっても時代を逆行させたりはせず、同胞団のいかなる犯罪行為も許さないとここに宣言する

・これらすべてをふまえ、政府は、同胞団がテロ団体であり、同胞団組織がテロ組織であると断定した

・今後は刑法86条に基づき、どのようなかたちであれ、同胞団および同胞団組織の活動に参加した者には、刑罰が科せられる

・またこの宣言後も、同胞団および同胞団組織に所属する者、およびメンバーであり続ける者に対しても、刑罰が科せられる

・同胞団のテロから学生たちを保護する活動は、軍がこれを担う

・自由な国エジプト万歳、エジプト国民万歳、エジプトは存続し、テロは滅ぶ


昨日のマンスーラの爆弾テロ事件に関しては、今日、例のアンサール・バイトゥルマクディスが犯行声明を出しているのですが、昨日のビブラーウィー首相の会見などを聞いていると、昨日の段階で政府はこれを同胞団の犯行とし、同胞団をテロ組織指定する気だな、というのは明白でした。

というか私個人としては、7月の政変以来、この日は「いつか来る日」だと思っていたので、全く驚いてはいません。

そもそも政府は、アンサール・バイトゥルマクディスは、同胞団から資金提供を受け、テロを実行しているとしてきたわけで、アンサール某がいくら犯行声明を出したところで、当局がその先にみすえているのが同胞団、という事実は全く変わっていません。

既述のように、今後は特に積極的に行動せずとも、同胞団員である、という理由だけで逮捕され、科刑されることになるわけですが、同胞団員の正確な人数は不明ながら、様々な階級別にとてつもなくたくさんいることだけは確かで、それらをどう特定し、どう処分していくつもりなのか、見当もつきません。

おそらく当面は、デモや暴力行為など積極的な行動に及んだメンバーを処分するのに精いっぱいで、メンバーの家を一軒一軒まわって、「おい、お前はまだ同胞団員か?」なんてやるまでには手が回らないとは思うのですが。

この声明から理解するに、今日の段階で、「じゃあ、同胞団やめます」と言った人はセーフらしいのですが、しかしどうやって、その人がまだメンバーであるのかどうかというのを判断するんでしょうねえ?

踏絵でもするんでしょうか・・・?(誰の・・・???)

以前こちらにも書いたように、同胞団には平和的な活動しかしていない人や、慈善活動にだけ携わってきた人も多くいます。

そうした人々を含め、メンバーすべてを処罰の対象とするというのが今回の政府の決定であり、それが吉とでるか凶とでるかは、今後わかることになると思います。

非常に個人的なことですが、最近、自分がテロや空爆にあう夢を頻繁に見ます。

ちょっと、その手の映像を見すぎて、頭がへんになってきている可能性があります・・・。
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エジプト人との「温度差」

先週、エジプトのみならず中東全域を100年に一度ともいわれる寒波が襲い、イスラエルやヨルダンだけでなく、ここエジプトにすら雪が降る、という珍しい現象が観測されました。

エジプトに住み始めて2年半が経ちますが、こんなに寒かったのは初めてです。

そして、初めてエジプトで傘をさしました!

カイロでも東の方の一部で降雪が観測されましたが、私たちの住んでいるカイロ中心部では、雨がたくさん降っただけ(?)でした。

「だけ」とは言っても、カイロでは概ね一年に数回しか降雨がなく、しかも一回につき数分程度しか降らないのがふつうなので、雨がたくさん降る、というだけでも、カイロにおいては非常に珍しい現象です。

家の前の道は、こんな感じになりました。

IMG_0555.jpg

水浸しのドロドロです。

日によっては、カイロの方が東京より寒い!なんて場合もあったのですが、このところ「違うな〜!!」と痛切に思うのが、エジプト人との体感温度の差です。

エジプト人は基本的に、暖房器具を用いません。

ですから寒い時、仕事場ではダウンを着たりして防寒するしかありません。

ところが・・・

エジプト人スタッフらは、わざわざオフィスの窓を全開にするのです!

「寒いから閉めようよ」と何度も言うのですが、それでも毎日、窓を全開にする彼ら・・・(汗)。

彼らもコートを着たり、マフラーを巻いたりして、一応寒そうにはしているのですが、窓を全開にして初めて「ちょうどいい気温」と感じるそうです。

窓を閉めるのも嫌がる彼らですから、エアコンでヒーターでも入れようものなら、お前は気違いか?!と言いたげな目で見られます・・・(汗)。

車に乗っている時も同じで、どんなに寒い日も、うちの運転手は窓を全開にして運転します。

以前主人が、「窓しめて、ヒーター入れてよ」と言ったところ、

「ほっ、本気かっ?!」

と信じられない!といった反応でした・・・。

夏は夏で、これまた私たち日本人とエジプト人の間では熾烈なエアコン闘争が繰り広げられるのが常で、私はエアコンを入れる場合には28度か、低くても27度に設定するのですが、エジプト人スタッフは普通に16度(?!)とかに設定します。

さらに、頭上にあるエアコンの風を、自分に直撃するようにセットし、その16度の冷風を後頭部に浴び続けてます・・・。

夏はオフィスに入ると、まず、「寒っ!!」となって、エアコンの設定温度をぐーーーーーーんと高くするのですが、気づくとまた設定温度が下げられていて、高くし直す・・・という、もう毎日毎日、その繰り返しです。

白人は平熱が37度くらいあるので、日本人にとって寒い時期でも半袖とかで全然大丈夫、という話はよく聞くのですが、エジプト人もそうなのかもしれません。

エジプト人に平均体温は?とか聞いてみたことがあるのですが、その時は、37度くらいかな〜なんてみんな言っていましたし。

夏も冬も、年間通して寒ければ寒いほどステキ!と思っているふしのある彼らなのですが、いや〜オフィスだけでも大変なので、一緒に暮らすのはさぞかし大変だろうなぁと思います。

日本人の間でも、夫婦でエアコン設定温度の好みが違ってもめるなんてことはあると思いますが、日本人とエジプト人の好みの差は、その何倍もあるように感じます。

今もオフィスの窓は全開、コートを着て、寒さに震えながらこれを書いています・・・。

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ひとつ目の偽救世主現る?!

エジプトでは今、夏にイスラエルで生まれた「ひとつ目の赤ちゃん」をめぐって、大論争が巻き起こっています。

というのも、Facebookである人が、「この子どもは偽救世主ダッジャールだ!」として、この子のビデオをとりあげたためです。

※【閲覧要注意】ビデオはこちら

エジプト紙「エルヨウム・エッサービウ」がこれについてまた、「この子は本当に偽救世主ダッジャールなのか?!」とあおるような記事を掲載。

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同紙のFacebookページには、ものすごい数のコメントがよせられています。

例えば、

「この子は間違いなくダッジャールだ!!」「ああもう終末は近いのか・・・」

といった諦観ものから、

「でもダッジャールの出現前の前兆がみられないのではないか?」「いやいや、シリア内戦がダッジャール出現の前兆そのものなのでは?」

といった検証もの、

「この子は先天的な病気なのだろうから、そんなことをいったら可哀想・・・」「神様だけが、本当のことをご存知」

といった同情ものまで様々。

そもそも偽救世主ダッジャールというのは、イスラム教の宗教書においてしばしば言及されてきた存在で、ダッジャールの出現が終末のひとつの前兆であるとされています。

ダッジャールについての言及は『コーラン』にはありませんが、『ハディース』(預言者ムハンマドの言行録)には多くあり、それらによるとダッジャールは、

・左目がつぶれて、右目のみがあいている
・肌は赤く、髪は黒く、額にクフルもしくはカーフィルと書かれている
・地上に現れると「我こそはお前達の主」と言い、40日間地上を支配するが、その1日は1年にも1ヶ月にも感じられる
・人々に偽の繁栄をもたらし、人々を信じさせる
・ダッジャールの出現以前に、ダマスカスとアレッポでムスリムたちとキリスト教徒たちの戦闘が繰り広げられる

とされています。

エジプト人に限らず、イスラム教徒はみな、いつか「この世」が終末を迎え、「来世」がやってくると信じているので、「その時」がいったいいつやってくるのか?、その兆候はどういったものか?という「終末論」議論が大好きです。

ダッジャールも終末論には欠かせない要素・・・というのはもちろん、私は知っていますが、だからといって、こうした単眼の赤ちゃんとダッジャールを容易に結びつけてしまうことには、驚きを隠せません。

ダッジャールは偽りの幸福や繁栄を本物と信じ込ませるとされているため、イスラム教徒たちの中には、世界をあやつっているイスラエルとアメリカこそが、ダッジャールの表象であると信じている人も多くいます。

ダッジャール議論は、いわゆる「陰謀論」の一環でもあるわけです。

この単眼の赤ちゃんがイスラエル生まれということが、エジプト人達のこの子に対する関心を一挙に高めたのだと思います。

ところでこのFacebookのコメント欄には、やれこの子はダッジャールだ!とか、ダッジャールではない!といったコメントが延々と続いた後、医者を名乗る人物が、

「これは単眼症という先天的な奇形の一種で、まれにこうした子が生まれます。」

と全うなコメントを投稿。

その後、一時議論は収束したのですが、またまた不毛な議論が続けられています・・・。

既述のエルヨウム・エッサービウ紙も、医者ではなく、こともあろうにイスラム研究者にコメントを求め、「ダッジャールの出現の前兆となる現象がまだおこっていないので、この子はダッジャールではない」という見解を掲載。

もうやめましょうよ、この子とダッジャールを結びつけるの・・・と、どうしても思ってしまいます。

もし私が生んだ子どもが単眼症を患っていたら・・・と思うと、胸がつぶれそうです。

先天的な障害に特定のアレゴリーを認めることは様々な文化圏で普遍的に行われていることではあるにせよ、エジプト人達がこの子の写真や映像を目にしてダッジャール論争に明け暮れているのを見ると、いたたまれない気持ちになります・・・。

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合い言葉は「キャプテン」!

アラビア語というのは、本当に難しい言語です。

あの語学の天才井筒俊彦をして「難しい」と言わしめた言語ですから、一般凡人にとっては言わずもがな・・・です。

理由はいくらでもあげられるのですが、言語の種類が他の言語とまるっきり異なっているので、アルファベットを用いるラテン語系諸言語とは異なり、文字面を見ても文法が理解できていないと解読できない、単語をそのまま辞書で引いても載っていない、といった数々の困難が学習者の前に立ちはだかります。

私は大学で、第三外国語かなんかとしてアラビア語を選択して以来、もう20年近いつきあいになりますが、それでもやっぱり、まだまだ難しいと思います。

アラビア語は書き言葉と話し言葉が大きく異なるのも特徴のひとつで、方言の種類が多岐にわたり、例えばアラビア語エジプト方言を母語とするエジプト人は概ね、アラビア語モロッコ方言を殆ど理解することができません。

・・・と前置きが長くなりましたが、エジプト人はエジプト語(アラビア語エジプト方言)を話します。

仕事などの関係でエジプトに住むことになった日本人のなかには、エジプト語を少しでも理解したい!という思いから学習をスタートする人もいるのですが、全然わかった気にならないままに挫折する人が多いようです。

(・・・というか、大学でアラビア語学科に属し、カイロ等に留学した人たちの中ですら、アラビア語をちゃんと話して読める人というのは滅多にいない、というのが実情です。)

そんな方々、またはエジプトに旅行にくる方々などに、是非おぼえておいていただきたい言葉があります。

それは・・・

「キャプテン」

です。

なんでキャプテン?!と思われる方も多いと思いますが、これが意外に使えるマジカルワード(笑)なのです。

エジプト在住の方も、旅行者の方も、かならず飲食店は利用すると思いますが、そこでメニューがほしい、注文をとってほしい、会計をお願いしたい等々でウェイターを呼びたい際に、是非大声でこう言ってみて下さい。

「キャプテン!!」

そうしたら、やる気なくよそで油を売っていたウェイターが、直ちにあなたのもとにやってきます!(たぶん)

本当はアラビア語では、「ちょっと、すみません」と人を呼ぶ時に、

男の人には、「ラウ・サマフト」

女の人には、「ラウ・サマフティ」

というのですが、これはアラビア語を知らない人には覚えにくいですよね。

それに、自信なく小さい声で「ラウ・サマフト」なんて言うよりも、自信をもって大きな声で「キャプテン!!」と言ったほうが、はるかに高い確率でウェイターがやってくること、間違いなしです。

キャプテンというのは、若い男の人に対するちょっとした美称です。

日本で言う、「よっ、大将!」みたいな感覚に近いかもしれません。(実際には「よっ、大将!」という人をみたことがありませんが・・・)

なので、飲食店のウェイターに限らず、ちょっと道を聞きたい時、何か手伝って欲しい時など、どんな場合でも、相手が5歳から40歳くらいの男の人であれば、躊躇なく「キャプテン!」と呼んでみましょう。

キャプテンと呼ばれて悪い気のするエジプト人はいないらしいので、どんどん使って下さい。

なお、職業としての「キャプテン」というのも存在していて、例えば運動の先生(水泳や体操、サッカーやバスケ等々のコーチ)はみんな「キャプテン○○」と呼ばれます。(○の部分には名前が入ります)

でもそれ以外でも、とにかく子どもから大人まで、よっぽどのおじいさん以外はみんな「キャプテン」と呼ぶことができるので、ざっくりいって、エジプト人の半分くらいはキャプテンでいいと思います。

思い返してみると、かつてアラブ諸国では日本のアニメ「キャプテン翼」が大ブレークしたのですが、その理由のひとつにはこの「キャプテン」という語のアラブ諸国での親和性があったのかもしれません・・・(考え過ぎ?)。

キャプテンという一言だけでも使えれば、笑顔のエジプト人に触れ、(少しは)よい思い出もできる!・・・かもしれません(笑)。

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冬でも屋外プール!の意外なワナ

エジプトにも冬がやってきました。

意外なようですが、エジプトの首都カイロの冬は日によっては東京と同じか、それ以上に冷え込むこともあります。

例えば天気予報によると、明日のカイロと東京の最高気温は共に14℃。

明後日はカイロが12℃で東京が14℃と、カイロのほうが寒くなりそうだと予測されています。

しかし・・・

スイミングをするならば、エジプトは冬でも屋外プール!

・・・です。

エジプトにもどこかに屋内プールはあるのかもしれませんが、私の通っているプールは屋外のみで、泳ぐ人は一年中そこで泳ぎます。

10月くらいからは、一応温水に切り替わるので、泳ぐぶんには問題ないのですが、プールからあがるととにかく寒い!

感覚としては、冬に露天風呂に入るような感じに近いかもしれません。

私は正午前後の、一番暖かい時間帯にささっとプールに行って、だーーーーーーっと泳いで、プールからあがって、バスタオルを羽織って、ダッシュでシャワー室まで行って、あったかいシャワーを浴びる、という感じで、週に2〜3回は泳いでいます。

つらいのは、エジプト特有の適当さがここにもある点で、

①日によって、水温がかなり異なる
②シャワーが完全に冷水の時がある

ことです。

プールの水は、冷たい時にはほぼ普通の水で、油断をしていきなり飛び込んだりすると、心臓発作に襲われる危険性があります・・・。

そして時には、温めすぎて温泉(?)に近いときもあり、そんな場合には泳いでいるとのぼせてきて、ぼーっとしてしまったりします・・・。

シャワーの不安定さは、自宅でもクラブでもおなじことで、クラブのシャワーは5回に1回くらいの確率で水しかでません。最初はお湯が出ていたのに、いきなり水量が減って水しかでなくなったりもします・・・。

最悪なのは、最初から水しか出ない場合で、

冬場ちょっと温かめのプールで泳ぐ→プールからあがる(超寒い!!)→ダッシュでシャワーへ→冷水を浴びて心臓発作寸前!!

という感じの場合です。

泳ぐ前にシャワーが温水かどうか、確かめればいいじゃん?!と思われるかもしれませんが、さっきまでお湯が出ても、いきなり冷水になってしまったりするので、意味がないのです・・・。

あとは、これは私も油断していたのですが、カイロは寒くても紫外線が強烈なので、冬でもどんどん日に焼けます。

日焼け止めを塗らずに泳いでいた結果、夏よりも更に日焼けして、体はチョコレートのような色になり(汗)、顔はゴーグル焼けしてパンダのようになってしまいました・・・。

本当にヤバいです、これ・・・。

パンダ状態になったことに気づいてから、一応顔だけは日焼け止めを塗ることにしたのですが、時既に遅し。

はぁ・・・。

というわけで、冬場の屋外プールでの水泳は危険とワナがいっぱいのハイリスクなのですが、定期的に運動をしている方が体調はよいですし、私はどうも黙々と走り続けるジョギングが苦手なので、1人で時間のある時にできる全身運動となると、カイロではやっぱり水泳でしょ?!・・・となってしまいます。

私の行っているゲジラ・クラブの競泳用プールは、火曜と木曜の9時から13時までは女性限定なので、その時だけはヒジャーブを被った女性が普通の水着でプールに入っているのに居合わせます。

そこで「ハァ〜イ!」なんて挨拶されても、普段ヒジャーブ姿でしか会ったことのない人だと、誰だか全然わかんないんですよね・・・。プールではじめて、「あぁ、こういう顔の人なんだ!」とわかる、という・・・。

話が脱線しましたが、今年も冬はずっとカイロにい続けるので、できるかぎりプールには通いたいと思っています。

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アルカイダ指導者とモルシ前大統領の電話会談

エジプト当局がテロ組織指定を考えているともされているムスリム同胞団。

同胞団とテロ組織のつながりがいろいろなレベルで明らかになってきている中、今日のワタン紙は、アルカイダ指導者のアイマン・ザワーヒリーと同胞団員であるエジプト前大統領モルシの電話会談の内容を報じています。

IMG_0539.jpg


両者の電話は録音されて残っているそうで、ワタンはそれを入手した、とのこと。

今回は連載企画の2回目です。

1回目では、パキスタン人とパレスチナ人たちからなる武装勢力がシャーティルと会い、その場でザワーヒリーに電話をかけ、その24時間後にラファハでエジプト軍人がテロリストに虐殺される事件が発生したこと、エジプトにいるアルカイダの連中はエジプト当局に傍受されないよう、シナイ半島ではイスラエルの電話会社経由で連絡をとりあっていること、モルシが大統領になって以来、エジプト国内のアルカイダのリーダーはアイマン・ザワーヒリー本人になっていたこと、などが明らかにされていました。

今回明らかにされているのは、以下のような電話の内容です。

_________

2012年10月1日

ザワーヒリー「悪いのは下っ端のエジプト軍人ではなく、司令官レベル。あいつらはアメリカのシオニズム政治の犬に成り下がっている。エジプト軍はイスラム軍に改変し、我々アルカイダのメンバーが全員そこで訓練を受けられるようにしなければならない。またヒゲをはやすことも認めなければならない。」

モルシ「イスラム軍の指揮下にジハード戦士やイスラム戦士たちを訓練することは、我々の願いでもあります。」

2012年12月9日

ザワーヒリー「UAEとサウジアラビアはアメリカを支援し、不信仰を広めている不信仰国家である。」

モルシ「サウジとUAEはこの2年間、世俗国家を支援し、ムバラク政権を支援してきました。エジプトは立ち上がり、奴らに反撃しなければなりません。さしあたってエジプトはイランとの連携を強め、奴らに地域の覇権を握らせないようにしたいと思います。」

2012年12月28日

ザワーヒリー「世俗主義者が幅をきかせるのを、阻止しなければならない。お前はハーゼム・アブー・イスマーイールを副大統領にせよ。なぜなら彼は、神の法を適用するからだ。彼がそうしないのならば、我々がそれを行おう。また、アズハル総長を逮捕し、アズハルという機関を閉鎖せよ。ハッド刑を適用せよ。お前はまた、ハイラト・シャーティルをジハード戦士たちとお前自身、サラフィー主義者たちのの司令官とせよ。」

モルシ「サラフィーたちは、一時的に我々の利益にかなうよう利用しますが、近いうちに牢屋に送り返してやります。」

2013年1月12日

ザワーヒリー「イスラム教育を普及させねばならない。世俗主義者たちは、イスラムのシャリーアの適用を妨げている。これに対し、教会建設を禁止し、コプト教徒たちにジズヤ(人頭税)を払わせることによって、我々は反撃しなければならない。コプトはもしイスラム統治下に生活したいのであれば、そうしなければならないのだ。お前達はこの先、数百年も数千年も統治を続けるだろう。だからパキスタンやアフガニスタンの経験をふまえ、エジプトでシャリーアの適用を実践しなければならない。シャリーアに反する者は、死刑にせよ。」

モルシ「真理の指導者よ、我々は近く既存の報道機関を閉鎖し、巨大なイスラム報道機関をもうけ、あなたやアルカイダのための衛星放送局ももうけます。これらを使って、イスラム教育を普及させていきましょう。」

2013年1月20日

ザワーヒリー「私からお前に、ささやかな願いがある。どうかエジプト国内の刑務所にいるアルカイダやジハード組織のメンバーを釈放してほしい。そして、彼らの家族達と彼らの訓練のための資金を提供してほしい。」

※この電話の後、モルシの勅命でタクフィール主義者たちからなる350家族がシナイ半島に移り住み、そこに公費で家を建設したとのこと。

2013年1月24日

ザワーヒリーは弟のムハンマド・ザワーヒリーに、「アメリカとサウジの大使を解任せよ」というモルシ宛の書簡を託した。モルシはムハンマド・ザワーヒリーとの面談をシャーティルに委任し、両者は1月28日にムカッタムの同胞団本部で面談。その場でシャーティルはアイマン・ザワーヒリーに直接電話。

2013年2月11日

ザワーヒリー「ウマル・アブドゥッラフマーン師を釈放するよう、アメリカ政府に圧力をかけよ。」

モルシ「もちろん、おおせのように。」

※この電話後、モルシはすぐにアメリカ当局者に電話をかけ、その旨を要請したとのこと。

2013年5月15日

ザワーヒリー「エルバラダイはアメリカにイラク入りをみとめ、他のイスラムの地にも立ち入ることを認めた張本人だ。エルバラダイを罰せず、このまま放置するならば、私はお前の政府を不信仰と認定する。今の司法組織を解体し、イスラム法を適用せよ。」

モルシ「我々はそれらを粛正する準備ができています。我々の師よ。」

________

もう、開いた口が塞がらないレベルの、驚きの連続です。

本当にあるんですかねえ、こんな盗聴記録が・・・???

だって、これが真実ならば、モルシをはじめとする同胞団は、単にアルカイダとつながりがあるというだけではなく、アルカイダの手下ですよね?

口ぶりからして、モルシはザワーヒリーのこと、尊敬してるし・・・。

ザワーヒリーの命令に従う、忠実な子分になってるし・・・。

そもそも・・・こんなに気軽に電話とかできるんですねえ、ザワーヒリーに。

誰が電話番号知ってるんですかねえ・・・?

エジプト国民の選挙によって選ばれた大統領が、ザワーヒリーの子分って・・・国民をバカにするにもほどがあるっていうか・・・もうギャクのレベルですよね・・・。

エジプト・メディアの同胞団絡みの暴露合戦はまだまだ続いているので、今後も期待半分、不安半分で続報を待っていようと思います。

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IKEAがアフリカ初上陸!

IKEAがついにカイロにオープンしました!

アフリカ大陸初の出店です。

(※ウェブサイトはこちら

私たちのカイロ赴任が決まった2年半前には既に、「もうすぐオープン」と告知されていたのですが、政変やらあれやこれやで遅れに遅れてついにオープン。

開店から2週間後に、初めて行ってみました。

Festival Cityというカイロ中心部からはかなり離れた場所にあるので、10時の開店にあわせ、土曜日の朝9時に出発。

開店直前に到着しました。

IMG_0535.jpg

アラビア文字で書かれたIKEAを初めて見ました・・・。

朝イチだったためか、私たちの他に客は数組しかいませんでした。

まず二階にのぼって、家具等のショールームを抜けたあと、子どものもの等が売っているコーナーがあり、二階の最後にイケア・レストラン、そこから一階におりると食器や照明器具などのコーナーがあり、最後に大型家具の倉庫、キャッシャー・・・と、配置はまさにイケアそのもの(当たり前ですが・・・)。

私はこれまでに、日本の港北と船橋と、中国の広州と、ギリシアのアテネのイケアに行ったことがあるのですが、カイロのイケアはどこよりも品数が少ないです。

陳列されているものの中にも、coming soonと書かれているものもあって、まだ本来のラインナップが取り揃えられていないようです。

IKEA初来店で私たちが購入したのは、エジプトでこれまで買えなかったもの(涙)ばかりです。

例えば・・・

石けん置き→これまで我が家にはありませんでした・・・

靴べら→これまで我が家にはありませんでした・・・

置き時計→これまで我が家にはありませんでした・・・

ダブルの布団→これまでは重くて寒い、シングルの布団を使っていました・・・(ダブルベッドに、です)

子どものもの整理ケース→これまではお菓子の箱等に入れていました・・・

等々。

靴べらは不思議なほどどこにも売っていないですし、布団はどこで売られているものも悲しいくらいに重くて劣悪なものばかりなのです。

なので、IKEAでそれらをみつけただけで、私たちは大喜び。

「品数が少ない」と書きはしましたが、カイロ在住者にとってはその少ない品々ですら、「待ってました!!」の逸品ぞろいなわけです。

他にも例えば、カイロではプラスチック製品が非常に低品質、高価格なので、タッパー類や歯磨き用のコップ、子ども用のカトラリーなんかは、購入即決でした。

うちは自宅もオフィスも、必需品が圧倒的に不足していて、例えばゴミ箱は段ボール箱で代用していますし、ファイルを立てているのも段ボール箱で自作したケースですし、コート掛けがないので上着は椅子にひっかけているだけですし、椅子といえば備え付けのダイニングの椅子ですし、私の仕事机もダイニングテーブルですし・・・

ああ、なんだか自分で書いていて、悲しくなってきました・・・(涙)

IKEAは、オフィス用チェアなんかも、いいものがたくさんありました。

・・・というか、IKEAで一番安い椅子でも、今私が座っているものよりは数段よいと思います!!

ああ、悲しい。

肝心のIKEAですが、私が一番好きなコーナーは、キャッシャーを出たところにあるカフェテリア。

カイロ店にもありました!

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ソフトクリームが5ポンド(約75円)。これは美味しかったです。娘も大満足。

そしてIKEA名物のホットドック。これはまぁまぁ。別に美味しい訳ではありませんが、これでもいいか、というレベル。

あと、鶏のシャワルマがありました!

IKEAでシャワルマってはじめてだったので、試してみたのですが、ほんのりカレー味で、まぁ、こちらも、「これでもいいかレベル」です・・・(汗)。

おかわり自由の飲み物コーナーもあります。

私たちが朝早く行き過ぎたせいか、客より従業員の方が多い?!という感じだったのですが、私たちが帰る頃には駐車場待ちの車が列をなしていました。

IKEAのシンプル・モダンな感じが、ゴテゴテのキンキラ装飾大好きなエジプト人たちにどこまで受け入れられるのかわかりませんが、早々に閉店・・・なんてことにならないように、たくさんお客さんが入ってくれればいいな、と切に願っています。

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ガリ元国連事務総長「エジプトは全治5年」

エジプトの世界的有名人・・・といっても、そうはたくさんいないと思うのですが、そのうちの1人と言えるのがこの人、ブトロス・ガーリーبطرس بطرس غاليです。

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誰?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、前の前の国連事務総長です。

日本では「ガリ」と表記されていたように記憶しています。

ガリ・・・(汗)。

私も久々にお顔を拝見しましたが、ずいぶんお年をめされて、御年91歳。

今日のエルマスリ・エルヨウムに対談が掲載されていました。

言っていることがなかなかぶっ飛んでいて、面白かったです。

例えば、先日成立したエジプトのデモ法について。

「デモ法ね。あれ、世界がよってたかって非難してるの、おかしいでしょ?世界には200の国があって、毎日500近くの法が成立してるっていうのに、なんでエジプトのデモ法だけ非難されるわけ?もっと話し合うべき、大事なこと、他にいっぱいあるでしょ?」

記者が、「世界にはエジプトを敵視する国があると・・・?」とたずねると、

「もちろん」

その目的は?との問いには、

「同胞団はね、今海外で活動を活発化させているわけ。目的はもちろん、エジプトの暫定政権を崩壊させること。彼らはその目的実現のために世界各国に働きかけているわけで、それが一定程度成功してるってことが、デモ法批判にみてとれるね。」

アラブの春についてどう思いますか?との問いには、

「アラブ世界はね、発展の意味がわかってないの。グローバル化の負の側面とつきあう術も知らないの。」

と切って捨てます。

今の危機は政府のせいでしょうか?市民のせいでしょうか?との問いには、

「政府は市民の中から生まれるものだから、区別できないでしょ」

ごもっとも。

6月30日革命の後、国連にメッセージを送ったとうかがいましたが?との問いには、

「この革命をクーデターととらえる認識を改めてほしいと、書いたの。この革命は、宗教の皮を被った失敗政府の犯した過ちを正すためのものだったわけで、この失敗政府は、イタリアのファシスト政権やドイツのナチ政権と大差ないものだった、とね。」

ずいぶんと、手厳しい。

6月30日革命をどうご覧になりますか?との問いには、

「あれは全然軍事クーデターなんかじゃない。エジプト人をみてごらん、みんなが政権交代を望んでたわけでしょ。これが真の民主主義の証拠でなくて、なんだというの?」

同胞団との和解については、

「同胞団はね、殺人集団なの。アフマド・マーヒル元首相を殺したのも彼ら。サダト大統領を殺したのも彼ら。なんで今更、殺人集団と和解しなきゃいけないわけ?」

とりつくしまなし。

「同胞団政府の犯した過ちを修正するためには、5年はかかるね」

とも述べています。

二度の革命を経て、エジプトとアフリカ諸国や世界各国との関係が悪化したことについては、

「オレが70年間頑張ってきたことは、何だったわけ?全部無駄じゃん・・・」

とかなりがっかりなさっているご様子。

この手のことを対談で述べる人はいくらでもいるのですが、この人が言うと、ひと味もふた味も違って聞こえます。

まだまだお元気ですね、ガリさん。

同胞団に対する怒りが燃え滾っている間は、元気でいつづけそうだな・・・と思いました。

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エジプトのストリート・チルドレン

エジプトには数百万人とも言われる数のストリート・チルドレンがおり、その数は年々増加しています。

今日のワタン紙では、そのストリート・チルドレンの特集が組まれていました。

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ストリート・チルドレン自身の生の声と、専門家らの見解が掲載されています。

まだ12歳のAという少年は、週に一度、シャワーを浴びて食事をするために支援施設にやってくるのですが、ある時血まみれで現れたとのこと。聞けば、「どこの病院でも手当をしてもらえなかった」と彼。エジプトの病院では、IDカードを持っていない患者の治療は拒否されることが殆どなのです。Aはとある仲介者から1日50ポンド(750円)の「仕事」をひきうけたのですが、それがタハリール広場に行ってデモ参加者を殴打するというもので、その仕事中に負傷した、とのこと。

ストリート・チルドレンをデモや座り込みに金で動員することを専門にしている仲介業者が存在しており、彼らはそのようにして政治利用されている、という話です。

また病院に関しては、エジプト国内で唯一、ストリート・チルドレンを無料で治療している「バスマ」という医療センターの話が掲載されていました。「バスマ」は、カイロ中心部にあるカスル・エルアイニー病院に附属して2007年に設立された施設です。

週に5日間、年間で約1500人のストリート・チルドレンを治療している、とのこと。彼らの多くは、肺病やアレルギー疾患、皮膚病、性病を患っており、切り傷や火傷といった外傷を負っている子も多いそうです。そして非常に多くの子が肝炎を患っていて、その原因はセックスによるものだ、と医師は述べています。

ストリート・チルドレンの間では「乱交パーティー」が頻繁に行われ、それによってエイズが蔓延しているという話も掲載されていました。

父親の暴力に耐えかね、「安全」を求めて家出をし、ストリート・チルドレンになったという少女B。彼女は5人の少年に捕まり、手足を縛られて「乱交パーティー」の餌食となり、そうした生活をおくるうちに、いつの間にかエイズに感染していた、とのこと。

エジプト政府機関は、ストリート・チルドレンのエイズ感染率を0.5%と発表していますが、ワタン紙はこれに疑問を投げかけ、国連機関の発表している25%という数値をあげたり、「セックスしたことのあるストリート・チルドレンの94%はエイズに感染している」という、ショッキングな医師の話を掲載してもいます。

社会学の専門家は、エイズに感染したストリート・チルドレンは、社会に対する復讐心を持つことが多く、破壊的な行動に出たり、より多くの人に感染させようとする、と述べてもいます。

エジプトのストリート・チルドレンの問題は、下記のようにまとめられるのではないでしょうか。

1)数百万人のストリート・チルドレン、年々増加
2)主にドメスティック・バイオレンスが原因で家出
3)性的暴力とエイズの蔓延
4)デモや座り込みなどへの政治利用
5)医療施設の受け入れ拒否
6)生活支援体制の不備

以前、ストリート・チルドレンの支援団体の会議に出席したことがあるのですが、数がどんどん増加しているのに対して支援はまったく追いついておらず、また特に女の子の数が増えているのが問題だ、と言っていました。

カイロで生活していると、彼らの姿を日常的に目にします。

布をもって車の窓ガラスを拭きにくる子、うつろな目をして赤ちゃんを抱っこした少女、等々・・・。

根深い問題がいくらでもある、エジプトです。

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家には穴をあけたい放題:エジプトの仰天常識③

エジプトでは借家に住んでいる私たち。

この借家の住み方や管理の仕方にも、日本とは全く異なるエジプトの常識があれこれとあります。

そのうちのひとつが、「借家の壁にはいくらでも穴をあけてよい」というもの。

日本だと、画鋲ひとつ刺すのさえ禁止、ですよね。

でもエジプトでは、画鋲どころか、ドリルを使って、ばんばん穴をあけてもよいことになっているのです。

うちは先日もまた、新しい穴(?)をあけてもらいました。

IMG_0109.jpg

壁に新しくテレビ&チューナーを取り付けるための穴です。

ごらんのように、おじさんが勇ましい感じで、ものすごい音をたてて、ドリルで穴をあけていきます。

どこに穴をあけるかも、かなり適当な感じで、躊躇なくどんどん掘り進めます。

そしてその結果・・・

IMG_0500.jpg

こんな風に、わけのわからない形でチューナーを取り付け、上段のチューナーは早くも半分落っこちかけています・・・。

「エジプトの最新式で取り付けるぜ!」と自信満々だったくせに!!

この工事の適当さ・・・これもまたエジプトならでは、です。

いやいや、あきらめているわけではないのですが、エジプトには本当にまともなモハンディス(技術者)がなかなかいなくて、どんな人に工事を発注しても、必ず何かしらかの失敗を、意図的か、非意図的か、やらかすのが普通です。

穴に話を戻しますが、もともとテレビをかけてあった場所にも、こんなふうにばっちり穴があいています。

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テレビを取り外した後も、もちろん、穴はそのまんまです・・・(汗)。

こちらには、外壁に穴をあけて、コードを通しています。

IMG_0113.jpg

ここにも、外壁に穴。

IMG_0114.jpg

エジプトの家は、ただでさえ建て付けが悪く、閉め切っていても風がぴゅーぴゅー入ってくるのですが、こんなふうに外壁にどんどん穴をあけていくので、更に風通し(?)がよくなる次第。

当然、砂もものすごい勢いで入ってきます。

エジプトの集合住宅にはほぼ必ずバウワーブという門番兼用務員さんのような人がいるのですが、うちのフラットにも何人もバウワーブがいて、「ちょっと壁に絵を飾りたいんだけど」「ボードを取り付けたいんだけど」なんて言うと、すぐさまやって来て、ドリルやのみなどをを使って、躊躇なく、どんどん穴をあけてくれます。

エアコンの業者も、新しいエアコンを取り付ける場合には、外壁に、それこそ適当に、どーんと大きな穴をほって、その外に室外機をおきます。

いずれも、大家の許可を取る必要など、全くありません。

そして大家は、借り主が引っ越した後、穴を埋めてリフォームし、新しい借り主を募集する、というそれだけのこと。

引っ越して来てすぐに、大家に穴をあけてもいいかどうか許可をとったところ、「え。全然いいけど・・・」とむしろ怪訝な感じでした。

こんなわけで、うちは穴だらけ、新しい穴もどんどんあけるし、昔の穴もあいたまんま・・・な状態です(苦笑)。

プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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