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エジプトのジハード訓練キャンプ

今日のエルマスリ・エルヨウムによると、シナイ半島北部には、ジハードのための戦闘訓練キャンプが存在しているそうです。

情報源はシナイ半島北部に住んでいる部族のメンバー。訓練をしているのはエジプト人の他、アラブ諸国やイスラム諸国からやってきた外国人たちで、目的はシリアに行ってアサド政権に対するジハードに参戦するためだそうです。

同部族筋によると、シナイ半島北部は山岳地帯であり、戦闘技術を磨くのに適していることを彼らは利用している、とのこと。

また治安筋は、同地域は軍隊や警察が立ち入ることの難しい治安の空白地帯であるため、彼らはそれを利用している、と述べています。彼らを殲滅するためには、特殊部隊が出動し、戦闘用ヘリコプターなどによる空爆を行う他に道はなく、現状ではそれは困難だ、とのこと。

同地域には、「エジプト人ではない顔」をした人たちの一団が、エジプト人の一団と共に移動しているのを目撃した人々もたくさんいるそうです。

ジハード訓練キャンプと言えば、ソ連軍のアフガニスタン侵攻時に世界中のジハード戦士がパキスタンに集結し(ビンラディンもその1人です)、そこで訓練を受けて、アフガニスタンにジハードしに行っていたことがよく知られていますが、シナイ半島もそんな感じになりつつあるのかもしれません。(全然嬉しくありませんが。)

ジハード訓練キャンプがエジプト国内にある旨は、先日もジハード団のメンバーが証言していましたし、あるとすればシナイ半島にあるのは当然納得できる話です。

エジプトは地理的に重要な位置を占める国で、例えばアフリカからヨーロッパ、湾岸諸国を目指す(密入国の)人々は多くの場合、エジプトからの入国を試みますし、それでイスラエルはシナイ経由でのアフリカ人の密入国を阻止する為にエジプトとの国境に壁を作ったりもしています。

シナイ半島とガザの間にはたくさんの秘密トンネルがあって、そこを経由して武器や食料などが密輸されているのもよく知られていますが、今でもエジプト政府はこれらのトンネルを見つけては埋める作業を地味に続けています。

こうしたトンネルを介して、ジハード戦士をガザ経由でシリアへと送り出すようなルートが、既に確立されているのかもしれません。

シナイ半島は若い頃から行ってみたい場所だったのですが、治安は年々悪化するばかりで、気楽に旅行なんかが出来るようになるのは一体いつのことになるやら、見当もつかない状況です。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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