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エジプトの飢餓率増加

国連の世界食糧計画WFPの発表によると、2009年から2011年にかけて、エジプトの飢餓率は3%上昇したそうです。

2009年から2011年にかけて、新たに飢餓状態に陥った人は、人口の15.2%。逆に、食糧不足状態から抜け出すことのできた人は、人口の7.7%。飢餓人口は増加し、2011年に飢餓状態に陥っていたエジプト人は1370万人とされています。これはエジプト人の人口の17%にあたります。

また、飢餓が原因で、心身の発育不良に苛まれている子どもの率は、2005年には23%だったのが、2011年には31%に上昇したとのこと。

「飢餓」というと、言葉としては何だか大げさで、エジプトとは無縁なような気がしてしまうかもしれませんが、飢餓というのは、人体が必要とするだけの量の安全で健康的な食料を常に入手することができない状態、とされており、そういう意味では確かにエジプトの飢餓率は高いのだと思います。

飢餓状態にある人は、単に食べられず、空腹状態であるだけでなく、ビタミンやミネラルといった栄養素の不足により、病気にかかりやすかったり、子どもの場合には発育が妨げられたりもします。

エジプトの飢餓率は、農村部よりも都市部が高いそうで、大カイロでは350万人が飢餓状態にある、とのこと。農村部は、都市部よりも貧困率は高いものの、飢餓率は都市部よりも低いそうです。農村部のほうが、新鮮な野菜などを食べる機会は確かに多そうです。

しかしこの数値。昨日記者会見で発表されたものなのですが、2年前の数値なので、最近の数値が気になります。革命後は貧困率も着実に上昇しているので、飢餓率の変化も想像に難くないのですが・・・。

エジプトの子どもたちが、お腹いっぱい、安全でおいしいご飯を食べられる日が早くやってきますように・・・。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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