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カイロ在住一日本人

興味深い記事をありがとうございます。
瑣末なことですが、アフバールの記事のヘッドライン、「アトファール」って、あの写真の突き落とされている若い男を、「アトファール」って呼ぶのは、さすがにおかしいんじゃないかと。。。そういうヘッドラインを見ると、罪のない幼児まで殺したとなるんですが、実際は、先にこの子供、ティーエージャー?が、建物上部から下のデモ隊に石を投げていた(これは事実らしい)というのは、最初メディアで聞かなかったので…この時点では、メディアの報道にも部分的に眉唾で見ていました。その後、このビデオと同じ登場人物で、別の内容のビデオがジャジーラで報道され(ユーチューブにもアップロード)、先のビデオが、都合のいいところを編集したのではないかと感じましたが…。しかし、こういったことも、すべて瑣末なほど、状況は悪化してきましたね。どうかお気をつけて。

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飯山陽

エジプトにおけるアトファール(子ども)概念やシャバーブ(青年)概念は、日本人の感覚とはかなりかけはなれているので、私も未だに慣れません。え?このおじさんたちをシャバーブと言ってしまってよいのか・・・?とよく思ったりしますが、エジプト人的には40歳までは余裕でシャバーブなんだそうです。

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カイロ在住一日本人

新聞業界では決まった表現があるのかもしれませんが、ティフルは最大限でも、11歳ぐらいまででしょう?昔、聞いたのですが、mawluud(新生児)⇒raDii3(乳飲み子)⇒Tifl(幼児)⇒Sabiy(少年)⇒muraahiq(ティーンエイジャー)⇒shaabb⇒shaikhという段階だとか。ティフルで、画像検索したら、出てくるのは赤ちゃんか幼児の写真ばかり。なんだか、こういう見出しのつけ方に、隠れた意図を感じてしまうのですが…。エジプト人は子供好きですから、怒って、ムスリム同胞団=テロリストと考えるのは必須です。ところで、この事件、犯人逮捕後の警察取調べの結果はどうなったのでしょうか?ひげ面男は外国人だったのか?なぜそこにいたのか?などなど。そういう追跡調査がなければ、ここのメディアの質が問われますが…。

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飯山陽

一般的に、未成年(20歳未満)のことをティフルと言います。例えば昨日のアハラーム紙の17面の特集記事をご参照いただければ、用法がよくわかるのではないかと思います。

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10:24

カイロ在住一日本人

そうなんですか。やっぱりフスハーはエジプト方言の感覚とは違うんですね。参考になりました。ありがとうございます。

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19:02

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15

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「穏健派」ムスリム同胞団の蛮行

今日のエジプト各紙は、同胞団の暴力行為を全面に出して批判する記事に溢れていました。

こちら、「タハリール」。

「犯罪者同胞団(イフワーン・ムジュリムーン)」の見出し。「ムスリム同胞団(イフワーン・ムスリムーン)」をもじったタイトルです。

DSC05108.jpg

こちらは「ワタン」。

同胞団員によって突き落とされた人の写真が、クローズアップされています。

DSC05109.jpg

政府系新聞「アフバール」も、同胞団の軛から解き放たれたようです。

一面見出しは、「同胞団、アレクサンドリアにて未成年者達を殺害」。

DSC05107.jpg

これらの記事で非難されている同胞団員の蛮行は、動画でも記録されています。

以下、アレクサンドリアで若者を突き落として殺害する同胞団員。



台の上にいる若者を突き落とし、更に下にいる同胞団員がその若者を殴ったり蹴ったりしてます。

残念ですが、この若者は亡くなってしまいました。

ちなみに、今日の日本の某新聞の記事には、こう書いてあります。

イスラム過激派はジハード(聖戦)を掲げて武器をとるが、暴力を否定する穏健派・同胞団の殉教作戦は、大規模な平和的デモを続けて、逆に軍や警察の武力介入を引き出そうとするものだ。」

・・・(苦笑)。

上の映像の人、ふつうにジハードの黒旗を掲げて、武器を持って、一般市民を殺してますけど・・・。

この記事書いている人、ここ数日間、エジプトで何が起こっているか、何も知らないんでしょうか・・・というか、報道方針がアルジャジーラと同じ過ぎて恐いくらいです。

ここ数日の同胞団員の反撃は、団長ムハンマド・バディーウが5日に行った演説によって火をつけられたと言ってよいと思います。

バディーウ演説はこちら。



バディーウには逮捕状が出されていますが、軍が彼を野放しにしているのは、彼に同胞団員を沈静化させる役割を期待していたからだと言われています。

しかし彼がやったことは、真逆の行為。

同胞団員をあおった結果、5日夜には私の家のすぐそば(マスペロ&6オクトーブル橋)でも大規模衝突が発生しました。

同胞団員がタハリール方向へ攻め込んで来て、マスペロ前と6オクトーブル橋を封鎖、反対派や治安部隊と衝突し、バンバン銃声がなって、一時はもう終わった・・・と思ったのですが、軍が装甲車を出動させて沈静化。終わってみれば、犠牲の規模という点ではそうたいしたことのない衝突でした。

というか、エジプトではムルスィー政権下で、これ以上の大規模衝突がいくらでも発生しているので、そう考えると、同胞団の反撃はたいしたことはなく、軍は同胞団の暴力のおさえこみに概ね成功していると言えます。

これらの事件で、バディーウの暴力&殺人扇動罪はもう確定でしょう。

昨夜は、同胞団ナンバー2のシャーティルが逮捕されました。

その瞬間の映像がこちら。



シャーティルは、カタトニーやアーキルらと一緒に、15日間はトラ刑務所に入れられて、取り調べをうけるようです。

軍の筋によると、スィースィー将軍は、ここ数日の同胞団による一般市民にたいする暴力行為、テロ行為を見て、同胞団とは絶対に交渉しない、と固く決意したそうで、一方私も、同胞団はやっぱりイスラム過激派だったという認識を再確認しました。

同胞団員ではありませんが、前回の大統領選では一大旋風を巻き起こしたインチキ説教師ハーゼム・アブー・イスマーイールも逮捕されました。

逮捕の瞬間映像はこちら。



殺人の扇動と、人々に武装させ戦闘訓練をさせた容疑がかけられているようです。

同胞団員だけではなく、ターリク・ズムルなど、イスラム団の大物にも続々と逮捕状が出されています。

これにびびったのか、イスラム主義者たちが、命乞いに走っています。

たとえばこちら、アブー・イスラーム。



反同胞団派の人々に対して、自分の言動を詫び、許しを求めています。

・・・。

この人、以前インタビューにいったときに、私のことを「イスラエルのスパイ」と言って疑った、かなりのレベルのイスラム主義者なのですが、こういう変わり身の早さを見ていると、本当に絶対信用できないな、こういう人・・・と思ってしまいます。

エジプトのテレビ説教師というのは、なんでこんなにインチキ野郎ばっかりなんでしょうか・・・。

ともあれ、同胞団員の反撃がたいしたことのないレベルで終わり、早く治安回復がはかられることを祈るばかりです。

シナイ半島では、ハマス、もしくはハマスの友達らがテロ活動を活発化させていますし、アルカイダ系組織がムルスィー支持を主張して暴力行為を警告してきていますが・・・。
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カイロ在住一日本人

興味深い記事をありがとうございます。
瑣末なことですが、アフバールの記事のヘッドライン、「アトファール」って、あの写真の突き落とされている若い男を、「アトファール」って呼ぶのは、さすがにおかしいんじゃないかと。。。そういうヘッドラインを見ると、罪のない幼児まで殺したとなるんですが、実際は、先にこの子供、ティーエージャー?が、建物上部から下のデモ隊に石を投げていた(これは事実らしい)というのは、最初メディアで聞かなかったので…この時点では、メディアの報道にも部分的に眉唾で見ていました。その後、このビデオと同じ登場人物で、別の内容のビデオがジャジーラで報道され(ユーチューブにもアップロード)、先のビデオが、都合のいいところを編集したのではないかと感じましたが…。しかし、こういったことも、すべて瑣末なほど、状況は悪化してきましたね。どうかお気をつけて。

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飯山陽

エジプトにおけるアトファール(子ども)概念やシャバーブ(青年)概念は、日本人の感覚とはかなりかけはなれているので、私も未だに慣れません。え?このおじさんたちをシャバーブと言ってしまってよいのか・・・?とよく思ったりしますが、エジプト人的には40歳までは余裕でシャバーブなんだそうです。

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カイロ在住一日本人

新聞業界では決まった表現があるのかもしれませんが、ティフルは最大限でも、11歳ぐらいまででしょう?昔、聞いたのですが、mawluud(新生児)⇒raDii3(乳飲み子)⇒Tifl(幼児)⇒Sabiy(少年)⇒muraahiq(ティーンエイジャー)⇒shaabb⇒shaikhという段階だとか。ティフルで、画像検索したら、出てくるのは赤ちゃんか幼児の写真ばかり。なんだか、こういう見出しのつけ方に、隠れた意図を感じてしまうのですが…。エジプト人は子供好きですから、怒って、ムスリム同胞団=テロリストと考えるのは必須です。ところで、この事件、犯人逮捕後の警察取調べの結果はどうなったのでしょうか?ひげ面男は外国人だったのか?なぜそこにいたのか?などなど。そういう追跡調査がなければ、ここのメディアの質が問われますが…。

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飯山陽

一般的に、未成年(20歳未満)のことをティフルと言います。例えば昨日のアハラーム紙の17面の特集記事をご参照いただければ、用法がよくわかるのではないかと思います。

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カイロ在住一日本人

そうなんですか。やっぱりフスハーはエジプト方言の感覚とは違うんですね。参考になりました。ありがとうございます。

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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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