--

--

コメント

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://nouranoiitaihoudai.blog.fc2.com/tb.php/151-258f8485

08

11

コメント

同胞団のお祭り騒ぎと死装束

エジプトでは水曜日にラマダーン月が終わり、木曜日から断食明けのイードに入りました。

大概の人は水曜か木曜から、今日あたりまではお休みです。

断食明けのイードの楽しみ方は人それぞれですが、ラービア・エルアダウィーヤの同胞団員の子ども達は、こんな風にイードを楽しんでいます。



エジプトによくある空気を入れて膨らますタイプの様々な遊具が設置され、プールまで作ってしまったようです。

子ども達、みんなきれいに着飾って、楽しそうに遊んでいますねえ。

「決死の覚悟の座り込みによる抵抗」とこうした姿が、同じ場所で見られるというのが、何とも不思議というか、エジプトらしいというか・・・。

歌を歌ったり、音楽を演奏したり、演劇や人形劇を上演したり、まさにお祭り騒ぎです。

くじ引き大会を実施して、当選者にはウムラ(小巡礼)の旅とか家電製品をプレゼントー!!なんていうのもやっていました。

今日のワタン紙では、この様子を「サーウィー文化センター」を文字って、「ラービア文化センター」なんて茶化しつつ、「座り込みは禁忌を許容するالاعتصام تبيح المحظورات」なんて皮肉を書いています。これは、الضرورات تبيح المحظوراتを文字ったもの。

なかなかウィットのきいた、私好みの記事です(笑)。

一方、座り込み会場では、同胞団が子ども達に「死装束」を着せて「我々は皆、殉教する準備ができている」という行進に参加させていたということも、こちらのメディアでは大問題になっています。



昨日のアハラーム紙17面にも、こうした事例を挙げて、子どもをデモや座り込みに参加させることは、子どもの精神に非常に大きな悪影響がある、と危惧する記事が掲載されていました。

ラービア・エルアダウィーヤとナフダの両広場には、空き瓶やこん棒を多数積載した車両が入って行っており、土嚢や鉄材などでバリケードを最強化し、来るべき強制排除に備えているとのこと。

同胞団は座り込みの場所をタハリール広場に移すつもりだとか、同胞団と政権の間ではまだまだ取引のための交渉が続いているとか、いろいろな噂がとびかっていますが、みな、いつか確実にやってくる「その時」を、息をひそめて待っているような感じがします。
スポンサーサイト
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://nouranoiitaihoudai.blog.fc2.com/tb.php/151-258f8485

プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
233位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中東
6位
アクセスランキングを見る>>

ブログランキング

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Designed by

Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。