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モハンディシーンの憂鬱

このところ、私がもっとも気になっていることのひとつは、モハンディシーン地区حي المهندسينのことです。

モハンディシーンというのは、ナイル川をはさんでカイロの西側にあるギザ県の地区名なのですが、実際にはここも「大カイロ」とよばれる地域の一環です。

ここには娘が9月半ばから通うことになっているインターナショナルスクールがあるのですが、この数ヶ月間、この地区が大カイロで最も物騒な場所のひとつになってしまっています。

私がカイロに戻る前日の8月30日(金)にも、モハンディシーンで発生したデモに対して治安部隊が催涙ガスを使用、大カイロではここが最も荒れた場所でした。

それより懸念されるのが、8月28日(水)に正体不明の武装集団が出現、モハンディシーンのエルバタル・アフマド・アブドゥルアジーズالبطل أحمد عبد العزيز通りにある建物から無差別的に発砲した後、治安部隊と激しい銃撃戦になったという事件です。

その時の映像がこちら。



こちらの映像には、地元のおじさんたちが、軍人さんに「奴らはあっちにいるぞ!!」的なことを言っている様子も映っています。



この通りは、以前私が犬に噛まれた(・・・)際にワクチン接種に通ったヴァクセラがある通りで、学校にもほど近い場所にあります。

エジプトでは、まだこうした事件が毎日発生しており、それは十分認識しているつもりなのですが、それが娘の学校のすぐそばとなると、話は全く違ってきます。

しかも昨夜、娘と同じ学校に通うことになっている友達のお母さんから電話があり、「あの日、私モハンディシーンで銃撃戦見ちゃったの・・・」とのこと。ショックすぎて、別の学校に変更することを検討しているそうです。

この犯人らしき人物のひとりは拘束され、どうやらエルヨウム・エッサービウの入っている建物の別の部屋にいるところを確保されたらしいのですが・・・誰???



まだ学校が始まるまで10日ほどあるので、その間はモハンディシーンの治安状況を注視しているつもりですが・・・そもそも、学校といっても娘はまだ小さく、カリキュラム通りに勉強をするわけではないので、焦ったり無理したりして登校する必要性は皆無。

安全第一、です。

しかし気になる・・・。

昨日行われた「軍事クーデター、それこそがテロ」と題する同胞団の100万人デモは失敗しましたが、小規模デモは各地で発生していました。

どうやら彼らは、「クイック・デモ」という新しい戦術をとることにしたようです。

9月2日のエッシャルクルアウサト紙の受け売りですが・・・。

というか、平和的なデモであればいくらやってもよいと思うのですが、とにかく武装集団とか銃撃戦とか、そういうものの恒常的な発生は絶対に妨げて頂きたいものです。

エジプトの警察と軍隊は今、この数年間で例のないくらい全力で「テロリスト」と戦ってくれています。

お願いです、どうか頑張って下さい・・・。
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プロフィール

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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