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ケニヤのショッピングモール襲撃事件に思う

9月21日ケニヤの首都ナイロビにあるウェストゲートという名のショッピングモールが、武装集団によって襲撃され、モールは未だ完全には解放されていない状態にあります。

赤十字によると、死者は少なくとも62人。その中には、イギリス人6人、フランス人2人、カナダ人2人、インド人2人、中国人、韓国人、南アフリカ人、オランダ人1人ずつが含まれています。

ウェストゲートというのは2007年に開業したイスラエル資本のショッピングモールで、欧米やイスラエルのショップが軒を連ね、銀行やレストラン、カジノ、シネコンなども併設した、ナイロビきってのモールのようです。

犠牲者の中に、ケニアのケニヤッタ大統領の親族やカナダ人外交官が含まれていたことにもみられるよう、ケニヤの富裕層や外国人の高官も利用する場所であったとのこと。

特に在ナイロビの外国人にとっては、「ウェストゲートしか買い物に行く場所がない」という感じのところだったようです。

現状で犠牲者の中に日本人が含まれていないことは、奇跡的なことです。

私はこの事件を知った時、とても他人事には思えませんでした。

というのも、このウェストゲートが、どうしてもカイロにある大型ショッピングモール、シティースターズと被って思えてしまうからです。

欧米ブランドのショップやレストラン、シネコン、銀行などが入り、外国人が安心して行くことの出来る数少ない場所のひとつであるという点において、ナイロビのウェストゲートとカイロのシティースターズは共通しています。

在ナイロビの日本人がみんなウェストゲートに行くように、在カイロの日本人はみんなシティースターズに行きます。観光客も訪れたりする場所でもあります。

なんでこんなところを襲撃したんだろう・・・?という疑問に始まり、私がいるときにシティースターズがイスラム武装勢力によって襲撃されたらどうすればいいんだろう・・・?どこかに隠れるっていっても、娘と一緒だったら絶対無理だな・・・といった具合に、悪い方へ、悪い方へと想像は突き進みます。

なんでショッピングモール?という疑問については、以下のインタビューで回答されています。

ーーー以下、アッシャバーブの軍事作戦報道官シャイフ・アブールアズィーズ・アブームスカブのインタビューーーー

Q ケニアがソマリアに派兵し、シャバーブと戦闘をしてからもう2年がたつというのに、なぜ今このような攻撃をケニアに対してしかけたのか?

A ナイロビ攻撃が遅れたのは、これまで彼らが我々の攻撃を予測してきたからだ。我々の目的は、敵が予測していない時に敵を攻撃することであり、今回敵は油断しており、攻撃には好機だった。

Q 今回の攻撃は、シャバーブにとって初のナイロビ攻撃だったのか?

A  これまでに我々がナイロビを攻撃したかどうかは重要ではない。重要なのは、現在我々が攻撃を行っているということのほうだ。

Q ウェストゲート・モールは、攻撃が開始された時、多くの買い物客でにぎわっていたが、なぜシャバーブは一般市民が多くいる場所を狙ったのか?

A ウェストゲート・モールは、世界各国からの観光客や外交官らが集う場所であり、ケニアの意思決定を行う者達がリラックスし、楽しむためにやってくる場所でもある。またユダヤとアメリカの店が集まる場所でもある。だから我々は攻撃したのだ。市民の死者についてはまず、ケニアに対し、なぜソマリア市民達の難民キャンプに爆弾をおとしたのか、なぜゲドGedoとジュッバJubbaの無辜の市民を爆撃したのか、質問するがよい。我々が答えるのはその後だ。

Q シャバーブは今回の攻撃はムスリムと特にソマリア人のためだとしているが、本当にそうなのか?

A 歴史が我々の主張を支持するだろう。我々はソマリア人とソマリアを守り、ソマリアの歴史的敵と戦う唯一の存在である。我々だけがソマリアの敵に対して、「NO」と言えるのである。犠牲者の中には我々の戦士に銃口をむけたケニア軍人も含まれており、そこでは銃撃戦があったため、彼らを殺したのが我々の銃弾であったかどうかは証拠がないのでわからない。我々はモールを支配する前にムスリムを逃がした。そのことは目撃証言もあるだろう。

Q 今回の攻撃で、ケニアはソマリアから軍を撤退させると思うか?

A それに答えるのは我々ではなく、ケニア政府だ。それは彼ら次第だ。もし軍を撤退させないならば、こうした攻撃はケニアでは日常的なものになるだろう。ケニアの様々な街で、毎日こうした攻撃が発生するようになる可能性もある。

Q 2011年10月にケニアがソマリアに派兵する前は、シャバーブとソマリア政府の関係はどのようなものだったか?

A 我々はケニアがソマリア人の敵だという事をずっと以前から知っているし、ケニアが我々の地に侵攻してくることを予期していた。我々は彼らを信用していない。

Q ケニア政府は、今回の加害者を最後まで追いつめると言っているが?

A 我々は加害者ではなく、我々の、そしてソマリア人の権利を防衛しているだけだ。今日、ケニアのケニヤッタ大統領以上の最悪の犯罪者など存在しない。ケニヤッタは自分が大統領選に出馬するさいに、何千人もの人を殺害したことを棚に上げて、数十人の人がモールで殺されたと言っている。もしケニア人達が犯罪者を糾弾したいならば、まずはケニヤッタに責めを負わせるべきだ。

Q ソマリアやケニアの政府の人々のなかには、シャバーブが市民を攻撃対象としたのはシャバーブの弱体化の兆候だとしているが?

A 我々を裁こうとしている者たちの方こそ、弱い者たちだ。彼らの弱さは白日の下にさらされている。ソマリア政府は戦車で守られているし、ケニヤもウェストゲートといった小さいことですら、外国に頼っている。彼らは西洋に支援を求めている。

Q ケニアがテロ組織として指定しているMonbasa Youth Centre(MYC)とシャバーブとの関係は?

A 我々の関係はムスリム同士というだけの関係だ。彼らは我々のイスラムの兄弟であり、イスラムは我々の共通項だ。

ーーー以上、インタビューおわりーーー

今もエジプトでは、各地で武装勢力による攻撃が散発する状況にありますが、今の所、彼らが攻撃対象としているのは、軍や警察、政治に関わる人や場所であり、一般市民を大々的に攻撃するといった暴挙には出ていません。

しかしエジプトにも、武装勢力が観光客や盛場、ホテルを攻撃対象としてきた歴史があります。1997年にルクソールのハトシェプスト葬祭殿前で発生したテロ事件も、そのひとつです。

今はその時以上に、数えきれないほどの過激派組織がエジプト国内で活動し、組織も国際化してきています。

彼らがいつ、攻撃対象を治安や政治関係以外の一般市民や外国人へと変えてくるか、それは誰にもわかりません。

カイロならば、シティースターズの他に、フランス資本の大型スーパーであるカルフールなんかも攻撃対象になりそうな気がします。

ちなみに、シティースターズもカルフールも、私がよく行く場所です・・・。

カルフールが危ないから行かれないとなったら、私はいったいどこに買い物にいけばいいんだろう・・・???っていうか、危ないから一歩も家の外に出るなってことですかっ???

・・・なんてついつい、思ってしまいます。

というわけで、ケニヤの事件はエジプト在住者にとっても、全く他人事ではないのです・・・。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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