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シャルムエルシェイク:イベロテルパレス編

シャルム(シャルムエルシェイクشرم الشيخ)に行ってきました。

シャルムはシナイ半島の南端に位置するエジプトきっての紅海リゾート地で、エジプト前大統領ムバラクが超大好きだったことでも知られています。

10月末のイード休暇中に二泊三日で行ったのですが、まだまだ海で泳げる気候でした。

カイロの空港から国内線で45分。シャルムの空港から今回宿泊したイベロテルパレスまでは、タクシーで15分くらい。空港から市内へのタクシー料金はだいたい定額で、イベロテルパレスのあたり(オールドマーケットのすぐそば)までだと120エジプトポンドです。

ホテルの部屋からの眺めはこんな感じ。

DSC_0599.jpg

なんだかソフナ(アインソフナ)のリゾートホテルにそっくりです。ビーチはホテルに隣接しています。

DSC_0101.jpg

これまたソフナにそっくりです。ソフナと違うのは、いるのがほとんどヨーロッパ人で、女性のビキニ率が90%以上だってことくらいです。ここでは、ビキニを着ていても目立ちませんが、ブルキニを着ていると大変目立ちます。

少し離れると、後方にごつごつとしたシナイの岩山がそびえているのがわかります。

DSC_0135.jpg

このホテルはもうひとつのビーチを所有しており、そのコーラルビーチなる場所へはモーターボートで無料送迎してくれます。ボートで5分くらいのところにあるのですが、こんな感じです。

DSC_0398.jpg

ここはサンゴ礁の群生(?)している場所で、シュノーケリングをするとカラフルなサンゴ礁や熱帯魚がたーっくさん見えます。水面からでも、魚がこんな風に見えます。

DSC_0383.jpg

こんな青くて細長い魚などもいます。

DSC_0189.jpg

私たちは水着だけしか持って行っていなかったのですが、コーラルビーチで大の大人達が楽しそうにシュノーケリングをしているのを見て羨ましくなり、早速シュノーケルセットを購入(@オールドマーケット)。さらに、足下がごっつごつで裸足では非常に痛いので、同じく皆さんが履いていた靴のようなものも購入(@オールドマーケット)。

シュノーケルのセットって、すごく高いのかなあと思っていたのですが、ホテルの対面にあるオールドマーケットのお店でおにーさんに値段を聞くと、「ふつーのとシリコン製のやつがあるけど、どっちがいい?」と言われたので、「じゃあシリコン製」と言うと、「え。シリコン製は超高いよ?!」と言うので一瞬ひるんだのですが、実際は130エジポン(1500円くらい)でした。おまけしてくれて120エジポンなり。ビーチシューズはオニールの偽物がたくさん売られていて、25エジポン均一。

シリコン製ではないシュノーケルは45エジポンだったのですが、一日使ってはやくもぶっこわれました。シリコン製はまだ健在。ビーチシューズも、二日使って破れまくりました。でもまあ、今回使うだけなら十分、という感じです。

シュノーケリングというと今まで、なんだかダイビングに匹敵するような高尚な(?)ものかと思っていたのですが、むっちゃ簡単で、全然泳げないうちの旦那でもスイスイと楽しそうに魚たちと戯れていました。私も旦那も、パープルやグリーンやブルーのサンゴ礁がわさわさ生えて(?)いて、そこを多種多様なカラフル魚たちが泳ぎ回っている様子をこの目で見るのは(水族館以外では)初めてだったので、すごーーーーーーーーく楽しかったです。特に、サンゴの群生地と深い海の境界線の景色は、それはそれは見事でした。時間を忘れて見入ってしまい、結構体が冷えました・・・。

ちなみに、サンゴのことをアラビア語では「海の木شجرة البحر」というのですが、本当に海に木が生えているみたいでした。

イベロテルパレスはトリップアドバイザーを見て適当に選んだホテルですが、このコーラルビーチにすぐに行かれる点と、オールドマーケットというお土産屋さんやレストランのある区域が目の前にあるのがすごく便利でした。

夜のオールドマッケットはこんな感じです。

DSC_0222_20121106193445.jpg

雰囲気はなぜか、ちょっとマラケシュ風で、懐かしい感じがしました。

ロシア語が目立ちます。

DSC_0228_20121106193444.jpg

シャルムはロシアやイタリア、ドイツなんかからの観光客が多いようです。

オールドマーケットでおすすめのレストランは、ファーリスという魚料理やさんです。新鮮な魚がいっぱい。

DSC_0421.jpg

魚を選んで、料理法を指定して作ってもらいます。料理法といっても、焼くか揚げるかしかない(エジプトはだいたいそうです)のですが、この店はあまり余計な味付けをせず、殆ど塩しか使わないので、日本人ウケすると思います。私たちは、エビとイカをグリルで、サワラをフライで食べました。おいしかったです。

イベロテルパレスでも一回夕食を食べたのですが、ここの夕食はかなーりまずいです。ビュッフェなのですが、こんな感じ。

DSC_0256.jpg

お客はこんなように、ヨーロッパ人だらけです。ビュッフェは種類豊富で、一見おいしそうなのですが、残念なことに殆ど全てがまずいです。

野外には魚をグリルしてくれるコーナーもあったりするのですが・・・

DSC_0257.jpg

魚はいわゆる「ブリ」しかなくて、がっくし・・・。

エジプトにおける「ブリ」とは、日本でいう「ボラ」を指します。エジプト人は「超おいしい!」「大好き!」とみんな言うのですが、残念ながら私たちにとっては・・・という味です。

食後には、ホテルが主宰する夜のイベントが目白押し。

エジプトのリゾートには必須のミニディスコがあったり・・・

DSC_0494.jpg

エジプトの民族舞踊があったり・・・

DSC_0551.jpg

タンヌーラがあったり・・・

DSC_0574.jpg

ベリーダンスがあったり・・・

DSC_0584.jpg

と結構楽しいです。うちの娘はダンス大好きっ子なので、舞台にかぶりついて見続けます。

シャルムはソフナと似ている所も多いですが、

1)外国人が多いので雰囲気が開放的
2)サンゴの海で熱帯魚と簡単にふれあえる

という二点が秀でている点としてあげられると思います。

今回は飛行機で行ったのですが、次回はがんばって、カイロから車で行ってみようかと思っています。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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