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まう

はじめまして。いつも興味深く拝見しております。
ガリ元国連事務総長、懐かしいお名前ですね。激動の時代に事務総長を務めていらっしゃったと記憶しています。

言ってることも分からなくはないけど、随分直球で発言されてらっしゃるなぁという感じですw
やはり同胞団の問題というのはエジプトを揺るがす大きな問題なのですね。

いつかピラミッドなどを見に行きたいのですが、いつになれば安心して行けるのでしょうか…w

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10:00

飯山陽

まう様
同胞団はこの半年で、エジプト国民の大半を敵に回してしまった観があります。観光は、あれこれ気をつければ問題はないのですが、残念ながら「安全なので安心して来て下さい!」、とは申し上げられません。

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11:08

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04

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ガリ元国連事務総長「エジプトは全治5年」

エジプトの世界的有名人・・・といっても、そうはたくさんいないと思うのですが、そのうちの1人と言えるのがこの人、ブトロス・ガーリーبطرس بطرس غاليです。

IMG_0508.jpg

誰?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、前の前の国連事務総長です。

日本では「ガリ」と表記されていたように記憶しています。

ガリ・・・(汗)。

私も久々にお顔を拝見しましたが、ずいぶんお年をめされて、御年91歳。

今日のエルマスリ・エルヨウムに対談が掲載されていました。

言っていることがなかなかぶっ飛んでいて、面白かったです。

例えば、先日成立したエジプトのデモ法について。

「デモ法ね。あれ、世界がよってたかって非難してるの、おかしいでしょ?世界には200の国があって、毎日500近くの法が成立してるっていうのに、なんでエジプトのデモ法だけ非難されるわけ?もっと話し合うべき、大事なこと、他にいっぱいあるでしょ?」

記者が、「世界にはエジプトを敵視する国があると・・・?」とたずねると、

「もちろん」

その目的は?との問いには、

「同胞団はね、今海外で活動を活発化させているわけ。目的はもちろん、エジプトの暫定政権を崩壊させること。彼らはその目的実現のために世界各国に働きかけているわけで、それが一定程度成功してるってことが、デモ法批判にみてとれるね。」

アラブの春についてどう思いますか?との問いには、

「アラブ世界はね、発展の意味がわかってないの。グローバル化の負の側面とつきあう術も知らないの。」

と切って捨てます。

今の危機は政府のせいでしょうか?市民のせいでしょうか?との問いには、

「政府は市民の中から生まれるものだから、区別できないでしょ」

ごもっとも。

6月30日革命の後、国連にメッセージを送ったとうかがいましたが?との問いには、

「この革命をクーデターととらえる認識を改めてほしいと、書いたの。この革命は、宗教の皮を被った失敗政府の犯した過ちを正すためのものだったわけで、この失敗政府は、イタリアのファシスト政権やドイツのナチ政権と大差ないものだった、とね。」

ずいぶんと、手厳しい。

6月30日革命をどうご覧になりますか?との問いには、

「あれは全然軍事クーデターなんかじゃない。エジプト人をみてごらん、みんなが政権交代を望んでたわけでしょ。これが真の民主主義の証拠でなくて、なんだというの?」

同胞団との和解については、

「同胞団はね、殺人集団なの。アフマド・マーヒル元首相を殺したのも彼ら。サダト大統領を殺したのも彼ら。なんで今更、殺人集団と和解しなきゃいけないわけ?」

とりつくしまなし。

「同胞団政府の犯した過ちを修正するためには、5年はかかるね」

とも述べています。

二度の革命を経て、エジプトとアフリカ諸国や世界各国との関係が悪化したことについては、

「オレが70年間頑張ってきたことは、何だったわけ?全部無駄じゃん・・・」

とかなりがっかりなさっているご様子。

この手のことを対談で述べる人はいくらでもいるのですが、この人が言うと、ひと味もふた味も違って聞こえます。

まだまだお元気ですね、ガリさん。

同胞団に対する怒りが燃え滾っている間は、元気でいつづけそうだな・・・と思いました。
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まう

はじめまして。いつも興味深く拝見しております。
ガリ元国連事務総長、懐かしいお名前ですね。激動の時代に事務総長を務めていらっしゃったと記憶しています。

言ってることも分からなくはないけど、随分直球で発言されてらっしゃるなぁという感じですw
やはり同胞団の問題というのはエジプトを揺るがす大きな問題なのですね。

いつかピラミッドなどを見に行きたいのですが、いつになれば安心して行けるのでしょうか…w

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飯山陽

まう様
同胞団はこの半年で、エジプト国民の大半を敵に回してしまった観があります。観光は、あれこれ気をつければ問題はないのですが、残念ながら「安全なので安心して来て下さい!」、とは申し上げられません。

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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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