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エジプトの問題をおさらい

私がエジプトに来たのは2011年。今年で3年目になりますが、エジプトの状況は、あらゆる意味でどんどん悪化していっています。

先日メフレブ新内閣が発足したのをうけて、今日のアハラーム紙が担当省庁別にエジプトの問題を列挙する記事を掲載しているので、概要を記しておきます。

▼観光省(大臣:ヒシャーム・ザアズーウ)
・観光客は、2010年には1500万人来ていたが、2013年には1200万人に減少

▼考古省(大臣:ムハンマド・イブラヒーム)
・遺跡関連収入は、2010年には10億エジプトポンドを超えていたが、2013年には2億エジプトポンドにまで減少

▼社会連帯省(大臣:ガーダ・ワーリー)
・失業率は、2008年には9%だったが、2013年には13%に増加

▼水資源灌漑省(大臣:ムハンマド・アブドゥルムッタリブ)
・ナイル川水量の減少問題
・エチオピアのダム問題
・農業用水不足の問題

▼保健省(大臣:アーディル・アダウィー)
・豚インフルエンザの流行
・医師、薬剤師が大規模ストライキを継続している問題
・医療サービスの行き届かない地域があるという問題

▼教育省(大臣:マフムード・アブールナスル)
・学校教育に秩序が欠如している問題
・教員からの様々な要求
・教育水準の向上をはかるべきだという問題

▼電力エネルギー省(大臣:ムハンマド・シャーキル)
・全国的に頻発する停電

▼運輸省(大臣:イブラヒーム・エルダミーリー)
・電車の稼働率が激減している問題
・電車の事故が過去10年間に毎年120件ほど発生し、死者6000人、負傷者2万1000人にのぼっているという問題
・運輸関連の設備が多く盗難にあっている問題

▼住宅・都市開発省(大臣:ムスタファ・マドブーリー)
・620万人のスラム住民がおり、うち36%はカイロ県、13%はギザ県、10%はカリユービーヤ県に住んでいる
・スラム住民の殆どが、貧困ラインを割り込む水準の生活をしている

▼ワクフ省(大臣:ムハンマド・ムフタール)
・祈りの場からの暴力の排除

問題山積ですね・・・。

こんな沈みかかった大船みたいな国を引っ張って行こうなんて、よっぽど酔狂なことだ・・・と思ったりするのですが、そこはやっぱりエジプト大好きなエジプト人たちですから、大統領になりたい人はいるみたいです。

愛国心か、功名心か、はたまた何の欲望に立脚するものかはわかりませんが・・・。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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