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まるお こうへい

はじめまして。エジプトの治安について調べていたらこのブログを発見しました。
現在私は世界一周中でエルサレムにいます。この後ヨルダンへ行きその後エジプトへ行こうか悩んでおります。当初はダハブからシナイ半島を横断しカイロへ入ろうと思っていました。
大統領選挙中ということもあり治安は悪化してますか?
参考として現状を教えて頂けると幸いです。

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21:45

飯山陽

まるおこうへい様
シナイからカイロへ、陸路で移動するのはやめられた方が懸命かと思います。テロが頻発している地域ですので。

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ムスリム同胞団団長に死刑判決

昨日の午前中、ミニヤの刑事裁判所はムスリム同胞団の団長であるムハンマド・バディーウを含む683人に死刑判決を下しました。

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起訴容疑は、2013年8月14日治安部隊によるラービアとナフダの座り込み強制排除後、アダワ警察署を銃器を用いて襲撃し、複数の警官を殺害した他、武器を奪い、放火をし、ありとあらゆる暴力行為を行った、というものです。

同裁判所は、先にマターイ警察署襲撃と警官殺害事件に関して、528人に死刑判決を下しているので、既に合計1212人に死刑判決を下したことになります。

しかし昨日の裁判長の判決によると、先に死刑判決をうけた528人のうち、ムフティーによって死刑判決が妥当であるという承認をうけたのは37人だったとのことで、残り491人は終身刑に減刑されました。

昨日新たに死刑判決をうけた683人も、ムフティーの判断次第では減刑される可能性があります。

バディーウは8月20日に逮捕され、取り調べを受けていたのですが、同胞団的にも、そしてバディーウ本人的にも、まだ彼が同胞団団長のようです。

彼は8代目の同胞団団長なのですが、死刑判決を受けた団長は彼で二人目で、一人目は2代目団長のハサン・エルフダイビーです。

フダイビーは1954年に死刑判決を受けたものの、その後終身刑に減刑、しかもサダト時代に釈放されています。

この事例をみると、さすがに団長を死刑にしてしまうと同胞団員の反発がものすごいだろうことは容易に予想されるので、フダイビーの時のように、減刑→そのうち釈放、という路線でいくのではなかろうかと思います。

バディーウは過去にも3回軍事裁判所にかけられていて、一度目は1965年にサイイド・クトゥブと一緒に裁判にかけられて懲役15年の実刑判決を受けたものの、9年で釈放。二度目は1998年に懲役85日、三度目は1999年に懲役5年の実刑判決を受けています。

バディーウは昨日、死刑判決を受けた後も哀しみや動揺の様子は見せず、笑顔を浮かべていたそうで、「それじゃ、私に赤いスーツでも買ってくれ」とか何とか言っていたそうです・・・。

しかし、マターイとアダワの二カ所の警察署襲撃事件だけで1212人に死刑判決って・・・。

以前も記したように、同胞団員による警察署や教会の襲撃事件は数えきれないほど発生していて、それらの裁判は今後も目白押しです。

今日のアハラーム紙は、ラービアとナフダのデモ強制排除後に発生した治安施設や教会を狙った事件は17件だと書いているのですが、1件の事件につき600人に死刑判決として概算すると、全部で10200人に死刑判決が下されることに・・・。

ムフティーの裁量権で、死刑判決が確定するのは1件につき40人だとしても、合計680人の死刑が確定されることになります。

ものすごい数です・・・。
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まるお こうへい

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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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