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エジプトのインターナショナルスクールへの攻撃

昨日、カイロのアメリカンスクールにかようエジプト人生徒が、自家用車に乗って通学中に何者かに襲われ、誘拐されました。

この子の父親は警察の高官です。

エジプトのインターナショナルスクールと言えば、10月末に、「インターナショナルスクールの教員を攻撃せよ」という内容の怪文書がネット上に広まり、その中で特に、カイロ市内のマアーディーが「攻撃しやすい場所」として名指しされていたことから、在エジプトのアメリカ大使館がテロへの注意勧告をしていました。

この怪文書。ムスリムの子どもはイスラム的教育を受け、正しいムスリムに成長していかねばならないところを、インターナショナルスクールなるものがイスラム世界に導入され、間違った教育を施しているために、ダメムスリムが量産されている、だからインターナショナルスクール、特にそこで教員をしている外国人を攻撃することが、正しいジハードの一環なのである、という論文調のものでした。

11月9日には、この怪文書を書いて流布させたとして、エジプト系アメリカ人のエッサイイド・アリー・アブドゥルマジドなる人物が逮捕されました。アメリカとエジプトの二重国籍保持者で、アメリカで27年間生活をしてきたそうです。

今回の誘拐事件と同怪文書との関係は不明ですが、時系列的に考えると気味が悪いです。怪文書がターゲットとせよとしていたのは外国人教員で、誘拐されたのはエジプト人生徒ですから、違うと言えば違うのですが、インターナショナルスクールを悪ととらえる点に関しては共通しているとも言えます。ナイジェリアのボコハラムが、インターに限らず、欧米式教育制度やそれを受ける子ども達、受けさせる親達全てを悪としてとらえているのと同様です。

うちの娘もインターナショナルスクールに通っているので、とても他人事とは思えません。

今日は朝から、カイロ市内の地下鉄ヒルミーヤ・エッザイトゥーン駅で爆弾が爆発し、16人が負傷しました。

地下鉄の駅に爆弾が仕掛けられるのは、本当にしょっちゅうあるのに加え、電車やバスの事故、タクシーの誘拐事件など、エジプトは公共交通機関がらみの事故や事件がひじょーーーーーーーーーーーーーに多いため、私はそもそも公共交通機関を使わないことにしています。

・・・が、今回の誘拐事件は、自家用車での通学中に襲われたとのことですから、もう自衛のしようもありません。

エジプトの治安、相変わらず悪いです。
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プロフィール

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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