どこまでもエジプト 日常生活からマニアック情報までカイロからお届けします
エジプトでは毎日テロ事件が発生するようになってもう久しいのですが、今日のテロの発生頻度はかなりのものです。
私は今朝、忙しくてずっと行かれなかったプールに行って久々に泳いだのですが、プールからあがってニュースを確認すると、カイロのダウンタウンにあるタルアト・ハルブ広場で爆弾が爆発、とのこと。
その後も、続々とテロのニュースが入ってきました。
・カイロ空港で二発爆弾発見、解体処理
・ラファハで仕掛け爆弾発見、解体処理
・アレクサンドリアのトラムに覆面をした男が放火
・アレクサンドリアの警察車両を狙った爆弾が爆発、1人死亡、3人負傷
・カイロのアブドゥルムヌイム・リヤードにあるバス乗り場で爆弾発見、解体処理
・マヌーフィーヤの病院前で仕掛け爆弾発見、解体処理
・メトロのギザ駅で爆弾のような形状の怪しいものが発見されて地下鉄が停止、調査の結果、偽物の爆弾であることが判明
まだ15時過ぎなので、今日一日で果たしてどのくらいテロ事件が発生するのか、想像するだけでうんざりします。
カイロ空港の爆弾に関しては、一発は本物、もう一発は偽物だったそうです。ひとつはターミナル1に隣接する駐車場に停めてあった、観光用の車両の下から発見され、もう一発はターミナル1のホール3の外側で発見された、とのこと。
エジプト各地に爆弾が仕掛けられ、爆発するようになってからずいぶん月日が経ちますが、カイロ空港で爆弾が発見されたのは初めてのことです。
爆発前に発見されて解体処理が行われ、負傷者がなかったのは幸いですが、困りますねえ。。。
カイロの空港は、利用するたびに思うのですが、警備が非常にいい加減です。無駄にたくさん警備の人はいるのですが、明らかに適当なんですよね。。。昨日のブログに、ピラミッドはいつテロにやられてもおかしくない適当警備だった、と記しましたが、空港もまた然り。
エジプトでは、革命的懲罰運動を名乗る組織がエジ在留外国人に対し、2月11日までに国外退去しないと攻撃する、と警告しており、私は外国権益の象徴的な場所には行かないと記しましたが、一方で、日常的にあちらこちらで爆弾が爆発していることも忘れてはなりません。
軍や警察、内務省関連の建物には近づかない、地下鉄やバスといった公共交通機関を利用しないといった基本マニュアルも、もちろん有効です。
ちなみに今日、革命的懲罰運動は、
・シャルキーヤのザカーズィークの警官クラブの前に停車してあった警官の車両に放火
・シャルキーヤでアフマド・ラーフェト大尉を殺害
・ベニスウィーフで軍の車両に放火
・ファイユームで軍駐屯地を攻撃、軍人二人を負傷させる
といった犯行声明を出しているようですが、あれこれ情報があるので、まだ確証はありません。
革命的懲罰運動を含むエジプトの過激派、テロ組織は、一般的にエジプト現政権を敵視し、軍や警察といった治安組織を攻撃対象にする一方で、一般市民が攻撃に巻き込まれることをいとわないばかりか、治安組織とは無関係の一般市民が集う場所をわざわざ標的にする場合も多いことを、ここで改めて強調しておきたいと思います。
今気づいたのですが、私は自分で自分の行動範囲をかなり狭めてしまっていますね。。。汗
心理的にも物理的にも、正直きゅうくつで、もううんざりです。
どこか出かけるなら、金曜の集団礼拝前の時間帯だな。。。
私は今朝、忙しくてずっと行かれなかったプールに行って久々に泳いだのですが、プールからあがってニュースを確認すると、カイロのダウンタウンにあるタルアト・ハルブ広場で爆弾が爆発、とのこと。
その後も、続々とテロのニュースが入ってきました。
・カイロ空港で二発爆弾発見、解体処理
・ラファハで仕掛け爆弾発見、解体処理
・アレクサンドリアのトラムに覆面をした男が放火
・アレクサンドリアの警察車両を狙った爆弾が爆発、1人死亡、3人負傷
・カイロのアブドゥルムヌイム・リヤードにあるバス乗り場で爆弾発見、解体処理
・マヌーフィーヤの病院前で仕掛け爆弾発見、解体処理
・メトロのギザ駅で爆弾のような形状の怪しいものが発見されて地下鉄が停止、調査の結果、偽物の爆弾であることが判明
まだ15時過ぎなので、今日一日で果たしてどのくらいテロ事件が発生するのか、想像するだけでうんざりします。
カイロ空港の爆弾に関しては、一発は本物、もう一発は偽物だったそうです。ひとつはターミナル1に隣接する駐車場に停めてあった、観光用の車両の下から発見され、もう一発はターミナル1のホール3の外側で発見された、とのこと。
エジプト各地に爆弾が仕掛けられ、爆発するようになってからずいぶん月日が経ちますが、カイロ空港で爆弾が発見されたのは初めてのことです。
爆発前に発見されて解体処理が行われ、負傷者がなかったのは幸いですが、困りますねえ。。。
カイロの空港は、利用するたびに思うのですが、警備が非常にいい加減です。無駄にたくさん警備の人はいるのですが、明らかに適当なんですよね。。。昨日のブログに、ピラミッドはいつテロにやられてもおかしくない適当警備だった、と記しましたが、空港もまた然り。
エジプトでは、革命的懲罰運動を名乗る組織がエジ在留外国人に対し、2月11日までに国外退去しないと攻撃する、と警告しており、私は外国権益の象徴的な場所には行かないと記しましたが、一方で、日常的にあちらこちらで爆弾が爆発していることも忘れてはなりません。
軍や警察、内務省関連の建物には近づかない、地下鉄やバスといった公共交通機関を利用しないといった基本マニュアルも、もちろん有効です。
ちなみに今日、革命的懲罰運動は、
・シャルキーヤのザカーズィークの警官クラブの前に停車してあった警官の車両に放火
・シャルキーヤでアフマド・ラーフェト大尉を殺害
・ベニスウィーフで軍の車両に放火
・ファイユームで軍駐屯地を攻撃、軍人二人を負傷させる
といった犯行声明を出しているようですが、あれこれ情報があるので、まだ確証はありません。
革命的懲罰運動を含むエジプトの過激派、テロ組織は、一般的にエジプト現政権を敵視し、軍や警察といった治安組織を攻撃対象にする一方で、一般市民が攻撃に巻き込まれることをいとわないばかりか、治安組織とは無関係の一般市民が集う場所をわざわざ標的にする場合も多いことを、ここで改めて強調しておきたいと思います。
今気づいたのですが、私は自分で自分の行動範囲をかなり狭めてしまっていますね。。。汗
心理的にも物理的にも、正直きゅうくつで、もううんざりです。
どこか出かけるなら、金曜の集団礼拝前の時間帯だな。。。
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
http://nouranoiitaihoudai.blog.fc2.com/tb.php/293-d531128a