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革命的懲罰運動の殺害予告リスト

昨夜もとんでもない動画が公開されたため、ずーっと仕事でした。。。

でもこのブログは、エジプト情勢に特化させているので、目下の懸案である革命的懲罰運動について、情報をアップデートしておきます。

この組織はエジプト在留外国人に対し、2月11日までに国外退去しなければ攻撃する、と警告しています。

昨日はエジプト各地でテロ事件が多発しましたが、同組織はいくつかの事件について犯行声明を出しており、深夜になって諜報員であるサイード・アブーッシェイフの家に放火した、という声明も出しています。

またこれは過去にさかのぼるのですが、革命的懲罰運動は1月29日、ラービア・アダウィーヤのデモ隊排除に関与した者と、マタリーヤで自分たちの仲間を殺した者として、複数の警官や軍人の名前と電話番号、住所などの一覧を公開しています。

この殺害予告リストには、我々はこの者たちにすぐさま復讐をするので心して待て、この中に知人のいる者は、早めに「さよなら」を言っておけ、とも記されています。

かなりおどろおどろしいリストです。

また1月31日には、革命的懲罰運動と民衆抵抗運動との初めての協力と題された、動画を公開しています。



革命を讃え、鼓舞する歌に合わせて、覆面をした戦闘員風の若者たちが、おなじ振りをして踊ったり(?)、イブラヒム内相を始めとする、彼らが攻撃のターゲットとしている人々の写真を並べて放火したり、軍の車両に火炎瓶を投げつけたりする様子が映し出されています。

というかこの映像全体が、この歌のミュージックビデオのような仕立てになっていて、最後にはプロデューサーやディレクター、歌手の名前なんかもテロップで流されています。

火炎瓶を取り出して並べているシーンがあるのですが、普通にビール瓶を使っているので、やっぱりイスラムを掲げている人々とは少し異質ではあるみたいです。

ただ彼らも、現エジプト政権を敵視し、諸外国に対し、エジプトには来るな、エジプトには投資するなと全力で訴え、それによってエジプト経済をより悪化させ、現政権を疲弊させるという作戦をとっている点では、イスラム過激派と何もかわりません。

他方、昨夜から今日にかけても、いくつかテロ事件が発生しているので、以下にあげておきます。

・ ナセルシティで開催中のブックフェア会場そばで仕掛け爆弾が爆発
・ ナセルシティで偽の爆弾が発見
・ イズバ・フシャーブで怪しいカバンを発見、中から火炎瓶が発見される
・ アズハルの経営するフセイン・エルガームイー病院で火災、原因究明中
・ ハラム(ピラミッド)地区のマリユーティーヤで爆発音、原因究明中
・ ザカーズィークの警察クラブ前で警官の車両に放火←これは革命的懲罰運動の犯行との説があります

特に気になるのは、ブックフェアですねえ。。。

私はもともとゴリゴリの文書研究者なので、毎年多くの知人友人らが、このブックフェアを目的にエジプトにやってきます。

たまたま今回の爆発では、負傷者がなかったのは幸いですが。。。

また、ハラム地区というのはギザ県内の非常に広い地区なのですが、ハラムといえばピラミッドであり、ピラミッドには今日も知人が。。。

引き続き、警戒していきます。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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