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イスラム国で変わりなし。

昨夜はコペンハーゲンで連続テロ事件が発生しました。襲撃されたのは、「イスラムと表現の自由について」と題された討論会の行われていた会場と、シナゴーグです。二人の市民が銃撃されてなくなった他、警官五人が負傷しました。

デンマークはイスラムの預言者ムハンマド風刺画事件発祥の地であり、風刺画家はイスラム過激派が殺害リスト筆頭にあげている攻撃ターゲットです。ユダヤ人やシナゴーグもまた彼らの憎悪と攻撃の対象であることは、いわずもがな。

そして亡くなったのは一般市民であり、テロ攻撃の矢面に立って負傷したのは警察官。。。

ヨーロッパでのイスラム過激派によるテロ事件は、ここ数ヶ月頻度を増しており、イスラム国本体からの呼びかけに呼応している向きも見られます。

日本では「イスラム国」なる名称をやめて、やれ「IS」だの、「ISIL」だの別の名称で呼ぶべきだとかいう主張があり、それに呼応して「改名しました」と誇らしげに発表しているメディアもありますが、この一連の流れ、日本ならではのノンビリ感満載で、拍子抜けします。

日本国内でイスラム国関連のテロが一発起きれば、話は全く違ってくるでしょう。

ひとつ言えるのは、日本で彼らの存在をなんと呼ぼうとも、彼らの存在や活動には一切影響を与えないし、彼らがイスラム国を名乗っている事実も変わらない、ということです。

この件については、言いたいことは山ほどありますが、それはさておき、私個人としては今後もイスラム国という名称を使い続けます。

以下はいつものように、この三日間にエジプトで発生した主なテロ事件を書き出しておきます。

・ 12日、ギザを走っていた鉄道が放火され炎上
・ 12日、シナイ半島シェイフズウェイドの警察署が銃撃され、警官一人が死亡
・ 12日、カリユービーヤのカナートルの裁判所前で仕掛け爆弾が爆発
・ 13日、シナイ半島のテロ掃討作戦でアンサール・バイトゥルマクディス(イスラム国シナイ県)の司令官3人を殺害
・ 13日、ブールサイードで爆弾を作っていた二人を治安部隊が拘束
・ 13日、ファイユームにあるバークレー銀行で仕掛け爆弾が爆発、負傷者なし
・ 13日、カイロのマタリーヤでムスリム同胞団員と治安部隊が衝突
・ 13日、カイロのアインシャムスにある警察署で爆弾が爆発、警官一人が死亡、9人負傷
・ 13日、アスユートで覆面をした集団が検視医の車に放火
・ 13日、シャルキーヤで元協力大臣通過後に爆弾爆発
・ 13日、シャルキーヤで爆弾を作っていた人物を拘束
・ 13日、ギザのハワーミードの鉄道線路上で爆弾を発見、解体処理
・ 13日、シャルキーヤで何者かが警官にむけて発砲
・ 13日、マヌーフィーヤで同胞団員と治安部隊が衝突
・ 13日、ザカーズィークとタンター間を走行中の鉄道が炎上
・ 13日、ギザのファイサルの警察署に放火
・ 14日、カイロとアレクサンドリアをむすぶ鉄道線路のマヌーフィーヤで爆弾が発見され、解体処理位
・ 14日、シナイ半島シェイフズウェイドの警察署を爆破しようとしていた二台の自動車を、爆破前に発見
・ 14日、シナイ半島中部の警察署をテロリストが銃撃、警官一人が死亡
・ 14日、ギザのムニーブで爆弾発見、解体処理
・ 14日、カイロの10月6日橋の上で偽爆弾発見
・ 14日、リビアのミスラータでエジプト人漁民21人が拘束
・ 14日、シナイ半島シェイフズウェイドで覆面をした四人組が村人一人を誘拐
・ 14日、シナイ半島アリーシュで複数回の爆発
・ 15日、ブハイラの送電施設にしかけられていた複数のダイナマイトが爆発
・ 15日、ギザのファイサルで偽爆弾発見
・ 15日、カイロとアレクサンドリアをむすぶ鉄道線路上で爆弾が爆発
・ 15日、カリユービーヤのベンハーのチェックポイントをテロリストが銃で襲撃、警官一人が死亡、三人負傷

昨日のアインシャムスの爆発事件については、アグナード・マスルが犯行声明を出しています。

また我らが宿敵「革命的懲罰運動」のここ数日の活動は、以下のようになっています。

・ 13日、ギザのファイサルの交通警察署に放火


・ 13日、ギザのケルダーサでバルタゲーヤ(警察関係者)3人を3つの集団でそれぞれ襲撃
B91UowbCUAI7hLA.jpg

・ 14日、ギザで警察が女性を拘束したことに関連して、復讐を宣言
B9xqfGkCYAAsVuN.jpg

・ 14日、ギザのハラムで警察車両に放火
B9xgv-jCcAA0v0A.jpg

相変わらず、彼らの攻撃は警察関係者に主に向けられています。

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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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