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マアーディーにも革命的懲罰運動

エジプトはいまだ、先日リビアの海岸で21人のエジプト人コプト教徒が処刑された衝撃のさなかにいます。

近日中に国連安保理が開かれ、リビア領域のイスラム国への軍事介入に関して話し合われるのではないかと思います。

昨日は、イタリアも参加の意向を表明しましたが、イタリアは個人的にヨーロッパで一番好きな国なので、ここで対イスラム国戦争に全面参戦しちゃうと、パリやロンドンやコペンハーゲンのように、ミラノやローマでイスラム国系ローンウルフ(一匹狼)が派手にテロ事件を起こす危険性が高まるんじゃ。。。と、非常に自分勝手な懸念をしてしまいます。

ミラノではもうすぐ万博も開催されるので、いやーな予感もします。。。

私にとってエジプト生活の最大のご褒美は、年に数回ヨーロッパに行くことなのですが、このところは訪問先のヨーロッパ自体がテロと無縁ではなくなってきており、なんだかなあ。。。と、これまた自分勝手にため息をついている次第です。

秋にパリに行った際も、ユーロスターでロンドンへ向かうべくパリ北駅に赴いたところ、急に非常線がはられ、警官らがあわただしく動き始め、何かなと思ったら、「不審物が発見されたので、安全な場所に退避してください」とアナウンスが流れました。

退避して待っていると、再度アナウンスが流され、「不審物の安全性が確認できないので、爆破処理します」とのこと。その数秒後に、「バン!!」と銃声が鳴り響きました。

まあ、エジプトでもこの手の「不審物」騒ぎはいくらでもありますが、せっかく爆弾地獄のエジプトからパリまでやってきたのに。。。とついつい思ってしまいました。

と、話は逸れましたが、この三日間にエジプトで発生したテロ関連事件について書き出しておきます。

・ 16日、シナイのラファハで治安部隊を攻撃しようとしていたテロリストを殺害
・ 16日、シナイのアリーシュとシェイフズウェイドで爆弾が爆発、負傷者なし
・ 17日、スハーグの検察所前で爆弾発見、解体処理
・ 17日、シナイへの空爆でテロ組織メンバー7人が死亡
・ 17日、ギザのバドリシーン地区の住宅地で爆弾が爆発、負傷者なし
・ 17日、ガルビーヤで仕掛け爆弾が爆発、負傷者なし
・ 17日、ブハイラで強力な破壊力をもつ仕掛け爆弾を発見、解体処理
・ 17日、シナイ半島とガザを結ぶトンネル7箇所を破壊
・ 17日、シナイのシェイフズウェイドとラファハで複数の仕掛け爆弾を発見、解体処理
・ 17日、ギザとシャルキーヤのテロ攻撃容疑者を複数逮捕
・ 17日、ラファアの治安部隊に対して何者かが発砲、軍人一人が負傷
・ 17日、ギザとシャルキーヤの三箇所で、テロリストのアジトを発見して摘発
・ 17日、ギザの鉄道線路上で爆弾が発見され、解体処理
・ 17日、カリユービーヤで何者かが路線バス3台に向かって火炎瓶をなげつけ、バスが炎上
・ 18日、タンタの裁判所近くで仕掛け爆弾が爆発
・ 18日、カリユービーヤの鉄道駅付近で偽爆弾発見

私たち外国人を狙う、と警告している「革命的懲罰運動」は17日のカリユービーヤのバスに火炎瓶を投げつけた件について、犯行声明を出しています。

B-DhOaXIAAEnp0a.jpg

また16日には、カイロのマアーディー革命的懲罰運動が警察車両に放火した、という犯行声明を出しています。



こちら、声明は「民衆的抵抗運動」の名で出されていますが、革命的懲罰運動と同じ主義主張を持ち、ともに破壊活動を行っている仲間です。

マアーディーというと、日本人も多く住み、日本大使館がある地区でもあるので、心配ですね。。。

また先ほど、革命的懲罰運動がディムヤートにある警察クラブと、アレクサンドリアの警察車両2台を攻撃した、という情報もあります。

革命的懲罰運動の破壊行為は、火炎瓶を投げつける、放火する、といった火系統が主体ですが、マシンガンで警察署を攻撃したりもしているので、その攻撃能力は侮れません。

他方、エジプトがリビアのイスラム国支配地域に空爆したことにより、イスラム国系のテロリストがカイロやシャルムといったエジプトのメジャーな場所で報復攻撃をしようと狙っているだろうことも予想されます。

エジプト在住の方々、引き続きお気をつけください。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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