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はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
今日の爆発事件ですが、現場近くにいました。お店の中にいたので、音だけしか聞いていませんが、ドンっと、低く不気味な音が耳に残っています。
最近の爆弾騒ぎにはうんざりしつつも、普段通りの生活をしていましたが、目の前で起こると、やはりショックです。
おっしゃるように、庶民的な場所までもが狙われるようになっており、完全に防ぐのは難しいですが、気を引き締めるべきだと痛感しました。
本当に、嫌な世の中です。。

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飯山陽

どうぞその感覚を、大事になさってください。目をそむけても、危険な状況は一切変わりませんから。

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最高裁判所前で爆弾テロ

さきほど、カイロのダウンタウンにある最高裁判所前で爆弾が爆発するという事件が発生しました。

保健省の発表によると1人が死亡、11人が負傷、とのことです。

かなり強力な爆弾だったようで、映像を見る限り、死者数は1人ではおさまりそうにありません。

この爆弾テロについては、外国人に対し2月末日までにエジプトから退去しないと攻撃する、と脅迫してきた「革命的懲罰運動」という同胞団系組織が、早速犯行声明を出しました。

テロ現場の写真を載せた上で自分たちがこの攻撃を行ったとし、さらに、「次の攻撃はより強力なものとなる」と警告しています。

eNFGAAR.jpg

今回の爆弾は、最高裁前の7月26日通りに停車してあった車の下に仕掛けられていました。

一発目の爆発後、もう一発別の爆弾も近くで発見されています。

ダウンタウンはカイロのまさに中心部で、最高裁だけではなく、議会や官庁の建物、大使館が立ち並ぶ場所です。革命の聖地。。。というか、デモで有名なタハリール広場やツタンカーメン黄金マスクで知られるエジプト考古学博物館、日本大使公邸も、そのすぐそばです。

この事件前には、同じくカイロでも「ゴミの街」の異名で知られるマンシヤトゥッナーセルという地区で、爆弾が発見されました。

食堂のゴミ掃除をしていた掃除人が、タイマーとワイヤーのついた不審物を発見し、爆弾だと判明したとのこと。

こちらは幸い、爆発前に解体処理されましたが、カイロの中でも最も貧しい人々の住む場所にまで爆弾が仕掛けられるというのは、エジプト政府や治安当局を標的にするという枠内ではもはや捉えがたく、とにかく誰でも彼でも攻撃してやれ、という無差別っぷりがより加速してきたな、という感じです。

この地区では、「味の素」が小さな商店一店一店に商品を卸して販売をする、という営業活動をしており、エジプト支社の社長さんを存じ上げているので爆弾の件をおしらせしたところ、やはり大変不安に思っているようでした。

私は普段から、テロの被害を避けるには人ごみにいかない、公共交通機関を避ける、車で移動する、といったことが大切だとここにも何度も書いていますが、味の素の営業スタイルは人でごったがえす大衆的なスークの中に丸腰で入って商品を売る、というものなので、こうした場所で爆弾テロや銃の乱射といった事件が発生した場合を想定すると、被害を防ぐのは非常に困難だと思われます。

というかこれまでは、こうした場所に爆弾が仕掛けられるという前例がなかったので、あまりそうした懸念はなかったのでしょうが、ここまで攻撃対象が無差別になってくると、不安が募るのも当然です。

2011年1月〜2月にムバラク政権が崩壊した時(いわゆる「アラブの春」)の騒乱は、いわば自由参加型場外乱闘のようなものだったので、デモの発生現場に行きさえしなければ危険が及ぶことはありませんでした。

2013年6月に同胞団政権が崩壊した時(エジプト人曰くの「6月革命」)から数ヶ月続いた騒乱時は、一時はカイロで一番安全なザマレクですら銃撃戦が発生するほど危険度が増し、その時は在エジプト日本人も多くが退避しました。

それ以降、テロのターゲットは政府機構や治安関連施設にとどまらず、地下鉄や映画館、レストラン、ファストフード店、ガソリンスタンド、公園、ショッピングモール、携帯ショップ。。。と、次第に無差別化してきました。

そして今日の、庶民街、です。

全てが攻撃のターゲットとなった今、自分もまたその例外ではない、という認識を持って暮らすことが重要です。
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はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
今日の爆発事件ですが、現場近くにいました。お店の中にいたので、音だけしか聞いていませんが、ドンっと、低く不気味な音が耳に残っています。
最近の爆弾騒ぎにはうんざりしつつも、普段通りの生活をしていましたが、目の前で起こると、やはりショックです。
おっしゃるように、庶民的な場所までもが狙われるようになっており、完全に防ぐのは難しいですが、気を引き締めるべきだと痛感しました。
本当に、嫌な世の中です。。

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どうぞその感覚を、大事になさってください。目をそむけても、危険な状況は一切変わりませんから。

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プロフィール

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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