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革命的懲罰運動が連続テロ

毎日あまりにテロが多発するので、日をおかずに今日も記事をアップしておきます。

昨日から今日にかけては、カルフールでの爆弾テロを含め、アレクサンドリアでテロ事件が多発しています。

取り急ぎ、これまでに発生したテロ事件を列挙しておきます。

・ 8日、アレクサンドリアのカルフールとマフラム・ベク警察署前で連続爆弾テロ、軍人1人が死亡、8人負傷
・ 8日、ガルビーヤのマハッラの電気塔で爆弾が爆発
・ 8日、アスユートにあるアズハル大学キャンパス内で仕掛け爆弾7発が発見され、解体処理
・ 8日、カイロのラムセス広場で爆弾が発見され、解体処理
・ 8日、カイロのシッタオクトーブル高架橋で3発の爆弾が発見されて、橋を封鎖、解体処理
・ 8日、クフルシェイフで警官が銃撃されて負傷
・ 8日、カイロのラムセスにある聖ファーティマ・スクールで爆弾発見、解体処理
・ 8日、ギザのハラム通りで同胞団員と治安部隊が衝突
・ 9日、カイロのアッバーセーヤで爆弾が爆発、その後別の爆弾も発見され、こちらは解体処理
・ 9日、カイロのガムラにある学校で火災、原因不明
・ 9日、アレクサンドリアのサムーハのゴミ箱の中に仕掛けられていた爆弾が爆発、負傷者なし
・ 9日、スエズのファイサルで、警察署をテロリストが銃で襲撃
・ 9日、シナイのアリーシュで仕掛け爆弾爆発、3人死亡、3人負傷
・ 9日、カイロのナセルシティで爆発、ガス漏れによるものか?
・ 9日、アレクサンドリアのアハリー銀行を覆面をした男たちが銃で襲撃、その後火炎瓶を投げつけ、逃走
・ 9日、アレクサンドリアのアラブ銀行を覆面をした男たちが銃で襲撃、その後火炎瓶をなげつけ、逃走
・ 9日、アリーシュの治安部隊の車両下に仕掛けられていた爆弾が爆発、負傷者

今日アレクサンドリアで発生した携帯会社前での爆弾テロと、銀行二行の襲撃事件については、革命的懲罰運動が犯行声明を出しています。

B_pYv-XWwAENme4.png

エジプト現政権を利する経済権益を狙った攻撃である、とのこと。また、土曜日に死刑が執行された同胞団員マフムード・ラマダーンの報復である、ともしています。

ちなみに、アハリー銀行はエジプトの銀行で、アラブ銀行はUAEの銀行です。

革命的懲罰運動は、昨日もファイユームでの攻撃について犯行声明文を出しました。

B_kj5IAWYAASoc-.jpg

警察車両への放火、チェックポイント襲撃、警察署二箇所への襲撃を認めています。

革命的懲罰運動は、(何度も言いますが)ムスリム同胞団系武装組織のひとつで、現政権を不正なクーデター政権とし、治安および軍関係、インフラ、外国企業を含むエジプトで経済活動をおこなう主体などを狙ってテロ攻撃を行っています。

手段としては、爆弾をしかけるか、武装攻撃をするかのどちらかで、最近は爆弾の威力が強化してきているのが気になります。

また、仕掛けている場所が、公道やゴミ箱、広場や学校など、子供を含む一般人をも巻き込む場所なのが、すごく嫌です。

実際に、爆弾の被害にあって亡くなっている一般人もいます。

武装攻撃に関しては、「死を賭した勇ましい攻撃」ではなく、基本的には車かバイクに乗ったままターゲットに向かって銃を撃ち、火炎瓶などを投げつけて逃走する、といったものが殆どです。

いや、別に「死を賭した勇ましい攻撃」をしてほしいとか、全く思っていませんので、念のため。。。

たぶん、先日うちのそばの検問所の攻撃も、この手のものだったんじゃないかな。。。と思います。

うーん、あきらかにこのところ、この人たちの活動も活発化していますね。。。

革命的懲罰運動は確かに予告通り、銀行や携帯会社、ファストフード店など、外国資本を攻撃してきているので、外国人を直接攻撃してくるのも時間の問題かもしれません。

またこちらは革命的懲罰運動の犯行ではなさそうですが、昨日はシッタオクトーブル(10月6日)高架橋付近で、大量の爆弾が発見され、道が封鎖される事態が発生しました。

主にコプト教徒の女の子たちの通う女子校にも、爆弾がしかけられていました。

これらは全て、爆発前に撤去されたのでよかったのですが、これが全部爆発していたら、カイロ中心部はとんでもないことになっていたと想像されます。

爆弾が発見されるとかなりの距離の道が封鎖されることになるので、空港などに向かう際には早めに家を出た方がよさそうです。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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