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大使館も宗教指導者も襲撃

スンナ派イスラム連合軍、ついにイエメンに軍事介入しましたね。。。

いつかやると思っていましたが、もはやイエメンはフーシー派(族)だけやっつければよいという状況にはないので、この軍事介入作戦が成功したとしても、イエメンの安定は遥か遠く。。。にすら見えないのが現状です。

エジプト軍も、もちろん参加。たぶんサウジに、「金はうちが出すから人を出せ」とか言われたんだろうな。。。
ここエジプトから、エジプト人がまた出征するんだな。。。と思うと、やるせない気持ちです。

一方、エジプトではここ数日、派手めのテロが続いています。

昨日はギザのモハンディシーンにあるコンゴ大使館が銃で襲撃されて警備にあたっていた警官2人が負傷した他、前の大ムフティーであるアリー・ゴムアの別荘が爆弾で大破しました。

アリー・ゴムア邸爆破に関しては、例の革命的懲罰運動が犯行声明を出しています。

曰く、「軍事占領を支持した罰として、シャイフ、アリー・ゴムアの所有するヴィッラを攻撃した」とのこと。

まあ、エジプトの大ムフティーというのは代々、政権を支持する立場にありますからねえ。

また昨日個人的に一番悲しかったのは、10歳の女の子が下校途中に爆弾を発見し、それが爆発して亡くなったという事件です。

10歳の小学生の女の子にも、エジプトの現政権を支えているという罪があるとでも言うんですかね?!

ほんと嫌です。

学校に行った娘が、爆弾で爆死して戻るとか、ありえません。

かわいそうで仕方ありませんよ。。。

うちは娘はスクールバスで学校に行っていますが、スクールバスも、それからインターナショナル・スクール自体も標的にされているので、心配といえば心配なんですが、かといって学校に行かせないわけにもいきませんし、一番近くにある学校に行かせているので、リスクは最小限にとどめているつもりなのですが。。。

何をどこまで許容するかは個人の判断ですからねえ。。。

今日になって今度は、イブラヒーム前内相の家族が住んでいるスエズの家が車に乗ったテロリスト達に銃撃され、警官が1人死亡しています。テロリストのうち1人は射殺され、他は逃走したとのこと。

大臣辞めても、リスクは全然かわらないんですね。。。

この人、内相だった時代にあるパーティーで会って握手したことがあるのですが、すごい迫力のある、殺しても死なない感じの人でした。

でも家族を狙うって、また卑怯なことしますよね。。。

この三日間のテロ関連事件を書き出しておきます。

・ 23日、シャルキーヤのザカーズィークで爆弾発見、処理
・ 24日、シェイフズウェイドの爆発で軍人1人と警官1人が死亡、6人負傷
・ 24日、アリーシュでテロリストが治安部隊を襲撃、警官1人が負傷
・ 24日、ファイユームのダッラ地区で爆発
・ 24日、シェイフズウェイドで爆発
・ 25日、ギザのモハンディシーンにあるコンゴ大使館を2人のテロリストが銃撃、警官2人が負傷
・ 25日、アリーシュで軍の車両が爆発、軍人1人が死亡
・ 25日、カイロのマアーディーの地下鉄運転手にテロリストが火炎瓶を投げつけ、負傷
・ 25日、北シナイで4発の爆弾発見、処理
・ 25日、ディムヤートの車の中で爆弾発見、処理
・ 25日、ファイユームで下校途中に爆弾を発見した小学生が、その爆発で死亡
・ 25日、ブハイラにあるアリー・ゴムアの自宅で爆弾2発が爆発
・ 25日、シェイフズウェイドの空爆でテロリスト7人が死亡
・ 26日、スエズにあるイブラヒーム前内相の家族の家を車に乗ったテロリストらが襲撃、警官1人が死亡
・ 26日、スエズのチェックポイントをテロリストが襲撃、警官1人死亡
・ 26日、25日にコンゴ大使館を銃撃した容疑者たちを拘束
・ 26日、ブハイラの警察署で不審物発見、処理
・ 26日、ギザのバドリシーンの警察署に爆弾を仕掛けようとしていた男を逮捕
・ 26日、カイロのアズハル・トンネルで不審物発見、処理

革命的懲罰運動は、既述のアリー・ゴムア邸爆破の他、24日にはシャルキーヤで1件、ファイユームで2件、イスマーイールで1件攻撃を行ったとする犯行声明を出しています。

全然関係ありませんが、我が家では昨夜、ガス湯沸かし器が軽く爆発しました。

先月はガスコンロが軽く爆発しました。

敵は外だけでなく、うちにもいるという、おそるべきエジプトです。。。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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