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ミラノで見つけたエジプト

最近ブログの記事がテロのことばかりでつまらないというコメントをよくいただくので、たまにはゆるネタで。

先日まで休暇でミラノに行っていたのですが、ヨーロッパの街の通例にもれず、ミラノにも街の中心というべき広場があります。

IMG_3607.jpg

ドゥオーモ広場です。

私は中東が専門であるせいかもともと歴史専攻であるせいか、昔からアメリカよりはヨーロッパ派で、若い頃から散々ヨーロッパを徘徊してきましたが、総合点でヨーロッパNo.1の国はイタリアであると勝手にランク付けしています。

中でもミラノが大好きで、ドゥオーモに来ると「あーミラノにきたーっ!!」という幸福感に浸れます。

ところが、今回の訪問で初めて判明したのですが、このドゥオーモ広場は実は「エジプトだらけ」でした。。。

このおじさんも。。。

IMG_7314.jpg

このおじさんも。。。

IMG_3581.jpg

この後ろの二人も。。。

IMG_3630.jpg

みんなエジプト人です。。。

写真をみて一目瞭然であるように、ドゥオーモ広場には鳩がたくさんいるのですが、観光客にこの鳩にあげるエサを売っている(売りつけている?)のがみんなエジプト人なのです。

話していて判明したのですが、彼らは大工さんや道路工事といった仕事を平日こなしながら、休日になるとここにやってきて鳩のエサ売りをしては小銭を稼いでいるそうで。

小銭とはいっても、大きな一袋1.5ユーロのポップコーンのタネをスーパーで買ってきて、それを一掴み1ユーロで売るので、かなり儲かるとのこと。

ここの鳩はこのポップコーンのタネがものすごく好きで、これを手に置くと、面白いように寄ってきて手の上に乗っかってきます。

最初、生き物大好きの娘がハマってやっていたのですが、実際やってみると結構楽しいです。

(以前ハワイでも手に乗っかってくる鳥にエサやりをして遊んだことがあるので、二度目です。)

しかもミラノにいてもエジプト人はエジプト人で、そのエジプト性は全く失われておらず、私たちがエジプトからやってきていてエジプト語が話せるとわかるやいなや、商売そっちのけでもう完全に仲間扱い。笑。

ポップコーンも一袋ぽーんとくれて、ずーっとおしゃべりしているし、仲間のエジプト人もどんどんやってきて、そのたびに「え?マジかっ?!エジプト語が話せるエジプト在住日本人なんて初めてだぜ!!」的な会話につきあわされ。。。

途中からちょっと鬱陶しくなってきたほどです。。。まあ、これもエジプト的。笑。

中には、「お前、去年の今頃もミラノに来ただろ?オレはお前を見たぞ!!」と言ってきた人もいて、確かに去年の今頃もミラノに来ていた私としては、ちょっと怖い。。。とすら思ってしまいました。。。汗。

ドゥオーモには当然日本人観光客もたくさんいて、団体客には添乗員さんが「鳩のエサを売りつけてくる詐欺の人がいるので気をつけてくださーい!」なんて拡声器で呼びかけていたのですが、まあ、詐欺ってほどの詐欺ではありません。

子供も大人も鳩を手に乗っけて結構楽しく遊べますし、エジ人なので、基本的に子供にはすっごく優しいです。

エジ人が子供にエサをあげ、子供が喜んで鳩にあげているのを見て親がエジ人に1ユーロ渡すって感じです。

まあ、日本人の感覚からしたら詐欺っぽいんでしょうが、それでみんなハッピーならいいんじゃないのー?なんて私は思ってしまいます。

私の感覚はちょっとぶっ壊れてはいますがね。。。汗。

イタリアに限らず、ヨーロッパはどこの国に行っても必ずといっていいほどエジプト人がいます。エジプト人はどこにいても大概大きな声で話をしているので、あーここにもエジ人がいるな〜とすぐにわかります。

エジプト人は国民の1割近くが国外で暮らしています。

鳩のおじさんたちのように、国に家族を残して出稼ぎに来ている人もたくさんいます。

イスラム国が欧米人を殺しまくっているこのご時世、ヨーロッパでムスリムとして働きながら暮らすことはとっても大変なのだと思いますが、ミラノの彼らはなんだかたくましくやっているようでした。

ちょっとうざいな、と思いつつも、がんばれっ!と激励したい気分になりました。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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