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11月末から1週間、気管支炎で寝込んでいました。
去年もこの時期、気管支炎で寝込み、ひどい咳に1ヶ月以上苦しめられました。
この時期のエジプトは、理由はわからないのですが、いつにも増してひじょーーーーーーーーに空気が悪く、「あれ、あなたも風邪?私も〜。みんな風邪だよね〜、あはは♪」というのが普通の挨拶になるような、そんな状況です。
私は風邪をひくと必ずのどと咳にきて、ひどくなると気管支炎を発症します。小児ぜんそくだったころの名残のような気がするのですが、こうなると、苦しくて夜眠れません。うとうとしても、自分の咳で目覚め、それが朝まで継続・・・咳に加えて不眠で体調は一向に改善しません。
日本で医者に処方してもらった咳止めや気管支拡張剤がもうなくなってきたので、今回はエジプトで売られている咳関連の薬をやたらにいろいろ試してみたのですが、なかなか苦戦しました。
ちなみにエジプトでは、具合が悪くなると医者ではなく薬局に行くのがふつうで、薬局でどんな薬でも買うことができます。電話で注文をして、持って来てもらうこともできます。今回試したのは、こちらの4種類。

写真左から①Balsam、②Brunshikum、③Medinite Complete、④Sinecodです。
外形をみておわかりのように、これらは全てシロップです。日本だと、シロップ状の薬なんて子どもしか飲まないような気がするのですが、なぜかこちらでは「咳の薬=シロップ」が既定路線です。
①と②は、いわゆる生薬のようなもので、のど飴が溶けたような味がするのですが、全然、まーーーーーーったく効きません。この薬を飲んでいた最初の3日ほどは、本当に苦しくて、殆ど眠れませんでした。
③は去年も飲んだのですが、総合風邪薬のようなものです。こちらはかなりのアルコールを含む薬で、催眠効果もあるので、寝る前にしか飲んではいけません。かなーーーーーーりマズいです。去年は多少効いたのですが、今年の気管支炎には全く効かず。ただし催眠効果のために、これを飲んだ日には多少眠れました。この薬は、ワインの4分の1程度のアルコールを含みます、と書かれていて、そのせいか、こちらでは基本的にはキリスト教徒の経営している薬局にしか売っていません。
④は今回、最も効いた薬です。咳の薬をくれーと言うと、①や②の類ばかりが出てくるので、気管支の薬が欲しいんだ!と言ったところ出て来たのがこちら。どうやらエジプトの薬局では気管支拡張剤そのものというのは扱っていないらしく、その効果のある薬としてこちらをすすめられました。これを飲むと、確かに気管支拡張作用が実感されて、息苦しさから多少解放されます。これを2時間おきくらいにちょびちょび飲んでいたところ、4日ほどでだいぶ回復しました。
咳はまだ続いていますが、気管支の調子はずいぶん整ってきました。
今年はこれに加えて、シャープの空気清浄機と加湿器が合体したものを二台、自宅に導入したので、自宅の空気環境はだいぶよくなってきました。ただその分、外出した時の外の空気の悪さにかなりのダメージをくらいます。
この空気の悪さは、車の排気ガスとか、工場の排気とか、みんなが吸いまくっているタバコとか、いろんな原因があるのでしょうが・・・娘も咳をしているので、この点、彼女には本当に申し訳ないと思っています・・・。ぜんそくを発症しないことを祈るのみです。
去年もこの時期、気管支炎で寝込み、ひどい咳に1ヶ月以上苦しめられました。
この時期のエジプトは、理由はわからないのですが、いつにも増してひじょーーーーーーーーに空気が悪く、「あれ、あなたも風邪?私も〜。みんな風邪だよね〜、あはは♪」というのが普通の挨拶になるような、そんな状況です。
私は風邪をひくと必ずのどと咳にきて、ひどくなると気管支炎を発症します。小児ぜんそくだったころの名残のような気がするのですが、こうなると、苦しくて夜眠れません。うとうとしても、自分の咳で目覚め、それが朝まで継続・・・咳に加えて不眠で体調は一向に改善しません。
日本で医者に処方してもらった咳止めや気管支拡張剤がもうなくなってきたので、今回はエジプトで売られている咳関連の薬をやたらにいろいろ試してみたのですが、なかなか苦戦しました。
ちなみにエジプトでは、具合が悪くなると医者ではなく薬局に行くのがふつうで、薬局でどんな薬でも買うことができます。電話で注文をして、持って来てもらうこともできます。今回試したのは、こちらの4種類。

写真左から①Balsam、②Brunshikum、③Medinite Complete、④Sinecodです。
外形をみておわかりのように、これらは全てシロップです。日本だと、シロップ状の薬なんて子どもしか飲まないような気がするのですが、なぜかこちらでは「咳の薬=シロップ」が既定路線です。
①と②は、いわゆる生薬のようなもので、のど飴が溶けたような味がするのですが、全然、まーーーーーーったく効きません。この薬を飲んでいた最初の3日ほどは、本当に苦しくて、殆ど眠れませんでした。
③は去年も飲んだのですが、総合風邪薬のようなものです。こちらはかなりのアルコールを含む薬で、催眠効果もあるので、寝る前にしか飲んではいけません。かなーーーーーーりマズいです。去年は多少効いたのですが、今年の気管支炎には全く効かず。ただし催眠効果のために、これを飲んだ日には多少眠れました。この薬は、ワインの4分の1程度のアルコールを含みます、と書かれていて、そのせいか、こちらでは基本的にはキリスト教徒の経営している薬局にしか売っていません。
④は今回、最も効いた薬です。咳の薬をくれーと言うと、①や②の類ばかりが出てくるので、気管支の薬が欲しいんだ!と言ったところ出て来たのがこちら。どうやらエジプトの薬局では気管支拡張剤そのものというのは扱っていないらしく、その効果のある薬としてこちらをすすめられました。これを飲むと、確かに気管支拡張作用が実感されて、息苦しさから多少解放されます。これを2時間おきくらいにちょびちょび飲んでいたところ、4日ほどでだいぶ回復しました。
咳はまだ続いていますが、気管支の調子はずいぶん整ってきました。
今年はこれに加えて、シャープの空気清浄機と加湿器が合体したものを二台、自宅に導入したので、自宅の空気環境はだいぶよくなってきました。ただその分、外出した時の外の空気の悪さにかなりのダメージをくらいます。
この空気の悪さは、車の排気ガスとか、工場の排気とか、みんなが吸いまくっているタバコとか、いろんな原因があるのでしょうが・・・娘も咳をしているので、この点、彼女には本当に申し訳ないと思っています・・・。ぜんそくを発症しないことを祈るのみです。
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