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バハレイヤでキャンプ(2):白砂漠編

バハレイヤでキャンプ(1):バウィーティーとガソリン問題からの続きです。

私たちが給油問題をかかえてバウィーティーでもたついていたため、砂漠ツアーのガイドさんハムディーは「今日はもう何も見られない」と言ってため息をついていたのですが、何のことはない!

白砂漠に到着しさえすれば、そこはまるで火星のような光景(火星に行ったことはありませんが、イメージ的にそんな感じなのです)!! 石灰岩で出来た奇岩がごろごろしています。

DSC_0102.jpg

この写真で見ると、茶色っぽく見えますが、実際はかなり真っ白で、さわったり座ったりすると手や服が石灰で真っ白になります。

ハムディーははしゃぐ私たちをせき立て、キャンプをする場所を物色します。彼が急ぐのは、5時半くらいに日没がくるので、その前にテントを張ったりしてキャンプを設営しなければならないから、という理由のようです。彼が適当に決めた場所にみんなでテントを張りました。

DSC_0340.jpg

手前がご飯を食べたりする場所、奥の小さいテントは眠る場所です。

キャンプを設営していると、案の定、すぐに日没の時間がきました。太陽が沈むと、白砂漠は虹色に染まります。

DSC_0318.jpg

あーきれい。あれよあれよと言う間に、空が暗くなり、星が見えてきます。

DSC_0360.jpg

こっ、これは、まさしく宇宙の世界です!(宇宙も行ったことないけど・・・)

DSC_0381.jpg

まさに満点の星空!流れ星もじゃんじゃん降ってきます!

ハムディーの作ってくれた鶏の焼いたのとご飯を食べていると、きつねがやってきました。

DSC_0403_20121227173812.jpg

耳の大きい、フェネックに似たきつねです。かわいい〜♡

ところがこの後、事件発生!

主人の靴が片方行方不明になり、ハムディー曰く「たぶんきつねが持って行ったんだと思う」とのこと。

えーーーーーーーーーーっ?!靴片方ないと、帰れないじゃん?!

まあ、でもしょうがないっか〜なんて勝手にあきらめていたら、30分くらいしてハムディーが靴を発見して帰ってきました!真っ暗な中、懐中電灯を持って砂漠を歩き回って靴を発見して来た彼のプロ根性に脱帽。

靴はこんなふうに、ひもが喰いちぎられていました。

DSC_0453.jpg

この日はかなーり寒く、私たちはわりと軽装で行ったので、寒さに参りいました・・・。座る座布団のようなものも湿っていてお尻が冷たいし、テントも寝袋も分厚くて重たい割には防寒機能が殆どなく、いやー、一晩、つらかったです・・・。

でも外でご飯を食べて、砂漠に仰向けになって星を眺めたり、きつねをからかったり、お茶を飲みながらおしゃべりしたり、つらさを上回る楽しさがあったと思います。

2歳の娘はもちろん初キャンプ、初テントでしたが、一緒に行ったエジプト人女性(24歳)も、エジプト人男性(46歳)も、キャンプやテントは初めてだと言っていました。バハレイヤ自体、観光にくるのは外国人ばかりで、エジプト人は殆ど来ないそうです。

エジプト人にとっての旅行先はもっぱら「海」と相場が決まっていて、アレクサンドリアやマルサマトルーフといった海岸沿いのリゾート以外には彼らは殆ど行きません。子供の頃にキャンプに行ったりすることももちろんないので、46歳初キャンプというのはエジプトでは全然珍しくありません。

朝、日の出を見てから朝食をとり、白砂漠でも有名ないくつかの奇岩を回ります。

うさぎ岩とか・・・

DSC_0489.jpg

マッシュルームとひよこの岩とか・・・

DSC_0519.jpg

いやー、つくづく写真映えする場所です。

白砂漠はエジプトの国立公園に指定されていて、全体像はこんな風になっています。

DSC_0530.jpg

クリスタル・マウンテンにも立寄り・・・

DSC_0533.jpg

帰りがけに、黒砂漠にも寄りました。

DSC_0592.jpg

白砂漠とは一転して、黒い岩の世界。白砂漠の圧倒される光景には負けますが、ここも悪くありません。

DSC_0631.jpg

その後、ホテルに戻り、シャワーを浴びてからランチをとって、自分たちの車に乗ってカイロに帰りました。

バハレイヤは一見の価値のある場所です。砂漠とはいっても、モロッコの砂丘のような砂砂漠とは全く違い、奇岩を見ていると全てが何かに見えてきて、全く飽きることがありません。カイロから車で4時間、さらにそこから車で2時間・・・とかなり遠いのが難点ですが、カイロから一泊二日で行くことは可能です。私たちも一泊二日でしたが、十分楽しめました。

エジプトに観光に来る人は、カイロとあと一カ所・・・という時にアレクサンドリアやルクソールを選ぶ場合が多いのですが、ルクソールならばともかく、アレクサンドリアに行っても全然面白くない・・・と個人的には思っています。自然やアウトドアの好きな人ならば、絶対にバハレイヤに行くべきだ!!と思います。

ちなみに先日、友人一家がエジプト観光に来たのバハレイヤをすすめたのですが、ものすごく満足して帰ってきました。彼らはロンドンに住んでいるので、アフリカならではの別世界を味わうことが出来、とても楽しかったようです。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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