--

--

コメント

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://nouranoiitaihoudai.blog.fc2.com/tb.php/67-bc1e1ce8

02

07

コメント

エジプトにおけるシーア派勢力の拡大

イラン大統領アフマディネジャドのエジプト訪問を機に、エジプト各紙はまたエジプトにおけるシーア派勢力拡大の危険性について、あれこれ書き始めています。

今日のالوطن紙の記事が面白いので、まとめておきます。

▼シーア派はエジプトに数百万人いる!
・イブン・ハルドゥーン・センター長によると、シーア派のエジプト人は数百万人
・エジプトにおけるシーア派のスポークスマンにして革命明日党のメンバーでもあるバハーウ・アンワルによると、シーア派のエジプト人は三百万人。

▼エジプトにおける主たるシーア派勢力
【十二イマーム派】エジプト最大のシーア派勢力、イランに属する
【アール・アルバイトال البيت系】カイロにある「アルブトゥールالبتول」という組織や、サイードを中心に広まっている「ドレイミーالدريمي」という組織に代表される
【シーラーズィー系الشيرازية】タンターや、大カイロに存在しており、イラクのシーア派に属する
【ムスタブスィルーンالمستبصرون】シーア派タフスィールを重視する一派。シリア危機の解決をめざして最近事務所を開設

▼シーア派参詣地はエジプト各地にある!
・シーア派はシーア派が重要とみなす人物の墓を参詣地とみなし、そこに足しげく通うのだが、エジプトにはそうした人物の墓が全国各地にものすごくたくさんある
・特にアインシャムスにあるマーリク・ブン・ハーリス・アルアシュタルمالك بن حارث الاشترの墓への参詣が非常にさかん。アルアシュタルは、アリーの側近中の側近で、ふつうのエジプト人にはあまり知られていない。
・フサインの墓、アリーの息子ハサンの孫にあたるサイイダ・ナフィーサの墓等もシーア派に大人気。
・ハーキム・モスクがハウザのひとつであることは、誰の目にも明らか

▼革命後のシーア派の動き
・1950年代からカイロのمكتب النجاحのようにシーア派の組織や事務所はあったが、革命後により活性化
・2011年11月2日にアフマド・ラースィム・アッナフィースがシーア派政党の認可を求めて書類を提出
・2011年12月5日に初めてシーア派の人々がフセイン・モスクの前でアーシューラーの行事を祝う
・2012年4月20日にシーアはが「革命救済」の為のデモに参加
・2012年5月6日にエジプトで初めてのフセイニーヤ(シーア派の会堂)がオープン
・2012年11月17日にドッキでシーア派秘密組織のメンバー(外国人7人、エジプト人23人)がシーア派宣教の罪で逮捕される

▼イランはエジプトを標的にしている!
・イランはエジプトを支配下におこうと画策している
・エジプトの混乱に乗じて、エジプトのシーア化ももくろんでいる

▼エジプト各地にシーア派の組織が存在している!
・ダクハリーヤ県、ガルビーヤ県、ブハイラ県、シャルキーヤ県、イスマーイリーヤ県、アスワーン県の様々な村や地区に、シーア派の組織や宣教センター、イランやイエメンと頻繁に交信しているグループなどが存在することが確認されている
スポンサーサイト
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://nouranoiitaihoudai.blog.fc2.com/tb.php/67-bc1e1ce8

プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
238位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中東
5位
アクセスランキングを見る>>

ブログランキング

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Designed by

Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。