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意外とダメなイスタンブール

先日、ちらっとイスタンブール@トルコに行ってきました。

私自身、トルコに行くのは20年ぶり、しかも今回は2歳の娘と(ほぼ)二人旅です。

トルコといえばここ10年ほどでものすごい経済成長を遂げ、海外旅行先としても大人気の国。ただ私は、トルコの観光地は一通り行ったことがあるし、研究上でも別にまた行きたいという積極的な理由もないし・・・というわけで、20年も足をむけていませんでした。

その私の個人的感想。それは、

「イスタンブールは意外とダメな街だ」

というものです。トルコやイスタンブール贔屓の方にケンカを売るつもりは一切ありませんが、私はこう感じてしまいました。何がダメかについて、私見を記しておきます。

1)交通網がダメ

まず、道がものすごく渋滞しています。ガソリンが日本以上に高いので、自家用車を持つのはなかなか大変なはずなのですが、それでもかなり慢性的に渋滞しており、どこかに車でたどり着くのはかなりの時間を要します。

そして、タクシーの乗車拒否が非常に多いです。流しているタクシーをつかまえるのも困難なのですが、つかまえたらつかまえたで、行き先をつげると、「そこは行きたくない」、「そこはすぐ近くだから嫌だ」、「オレはもうすぐ交代だから嫌だ」云々・・・。私は2歳の子連れなのに、そんなことはおかまいなし、です。なので、どこかに行ったとして、「タクシーで帰ればいいや」と軽く考えていると、とんでもない目にあいます。この乗車拒否の多さは、出張でよくイスタンブールに行く主人も同じことを言っていたので、おそらく慢性的な問題なのだと思います。

更にタクシーは、ぼったくりタクシーもかなり多いそうです。メーター制なのですが、メーターに手を加えて、とんでもないあがり方をするようにしているタクシーがいたり、訳の分からないルートを通って料金を稼いだり。ホテルの人も「道でタクシーをひろうと、悪いタクシーがすごく多いから、タクシーを使うならこちらで呼びます」と言っていました。トルコ人自身がトルコのタクシーを信頼していない・・・ってこと?

また、地下鉄網はある程度整備されていますが、バリアフリーとはほど遠い世界です。下手に自動改札化されているために、係員がおらず、ベビーカーや車椅子はまず自動改札を通過できません。しかも、ベビーカーを持ち上げたりする作業を手伝ってくれる人も殆どいません。みんなものすごく忙しそうにしているので、子連れの外人に手をかそうなどとは、努々思わないようです。

また、地下鉄の駅構内に、どこに行くにはどの出口から出よ、という表示が全くないので、適当な出口から出ると、目的地に行くのにかなりさまようことになります。

さらにさらに、道路と歩道が結構終わっています。確かにエジプトよりはましですが、エジプトなんて遅れた国だ、と見下している国のわりにはかなりしょうもない歩道しかありません。石畳やアスファルトがはがれている場所が散見され、ベビーカーをおしていくのは至難の業です。しかもかなり雨の多い街なので、常時ぬかるみが多発していて、そこにはまると相当悲惨な目にあいます。工事をしている道も多いので、歩道が全然ない場所も結構ありますし、途中まであった歩道が急になくなってしまうこともしばしば。

2)英語がダメ

英語、全然通じません。「○○はどこですか?」とか、「○○はありますか?」といった超簡単英語も、殆ど通じません。もしかしたら、観光地に行くと、観光客相手の仕事をしている人には通じるのかもしれませんが、街中ではもう、本当に、悲しいほど通じません。そして、わからないならわからないなりに、こちらの言うことを理解しようといった姿勢の人も殆どおらず、ぷいっ、とした態度をとる人が多く、結構へこみます。

うーん・・・。

普段、エジプト人のうざいくらいのおせっかい(?)や、愛想のよさに慣れているせいか、イスタンブール人たちの他人に干渉しない態度をかなり冷ややかに感じてしまいました。たぶん、日本からイスタンブールに行っても、こんなこと感じないのだと思いますが。

私の記憶にある20年前のイスタンブールは、今のエジプトみたいな感じでした(かなり大ざっぱな比較ですが・・・)。

経済発展は、人のメンタルを変化させるのでしょう。イスタンブールは近代都市化し、イスタンブール市民もまた都市化したのだと思います。

子連れでイスタンブール:タクシム広場周辺編へ続く
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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