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娘の初めての入試とエジプト幼稚園事情

昨日、2歳の娘が生まれて初めての入試を受けました。

入試というか、英語で言うとAssessmentというものです。9月から通う幼稚園で受けてきました。

娘は1歳過ぎでカイロに来てから、ザマレクZamalekにあるNurseryに通っていました。ここのよいところは、

・家から近く、徒歩圏内
・8時から17時までの間、いつ行っていつ帰ってもよい
・いろいろな国、年齢の子と一緒に遊べる

といろいろあります。おかげで娘は天真爛漫に育ち、英語もアラビア語も話せるようになりましたし、私は日中、仕事ができました。私としては、ずっとここでもいいなーなんて、適当に考えていたのですが、娘の同年齢の友達が皆、9月から別の幼稚園に新たに入園する予定だと聞いて、再考を迫られました。なぜなら、

・同年齢の友達が皆いなくなると、娘はかなり寂しくなるはず
・3歳半からエジプトではKG1(Kindergarden1、つまり幼稚園年中)というクラスに入ることができるので、この9月が入園の好機

だからです。そこで、いろいろと幼稚園を探したのですが、私たちの条件としては、

・家からなるべく近いところに立地
・小学校が附属している
・いろいろな国の子が在籍している(つまりinternational)

というのがあって、それに該当する幼稚園はたったのひとつしか見つかりませんでした。なぜなら、カイロのインターナショナルの学校は

・マアーディー
・6オクトーバー
・タガンムウ・ハーミス
・アッターメイヤ(カッターメイヤ)
・スマートビレッジ

といった地区に集中しており、それらはいずれも私たちの住んでいるザマレクからはかなり遠いからです。なぜ私が家から近い場所を望むかというと、エジプトでは今でも暴動や騒乱やデモが起こることが多く、道が閉鎖されたり封鎖されたりすることもあり、有事の際に素早く娘を連れ戻せに行かれる環境が最重要条件だと考えているからです。

ザマレクにもインターを名乗る学校はたくさんあるのですが、調べてみると内情は「生徒も先生も全員エジプト人」というところばかりで、さすがにそこに娘を入れるのはちょっと・・・という感じでした。

とにかく条件にあう幼稚園がひとつしかないので、そこに話を聞きに行ってきました。この幼稚園はモハンデシーンMohandeseenという地区にあり、うちからは道がすいていれば車で15分程度、混んでいても30〜40分程度で到着するところに立地しています。

ここの園長先生は外国人(エジプト人以外)のおじいさんで、娘の誕生日と年齢を聞くと、

「それじゃあ、Nurseryに入ることになるね」

とのこと。

え〜〜〜〜〜〜〜っ?!なんで????

と思って聞くと、

「エジプトの法律では、9月1日時点で満3歳6ヶ月になっている子でないとKG1に入れないことになっているから」

とのこと。娘は4月生まれなので、9月1日時点では確かに3歳4ヶ月にしかなっていません。

でも私は、娘をKG1に入れたくて幼稚園を探していたので、ここでまた新しくNurseryに入る意義は全然ありせん。私がそう言うと、園長先生はのらりくらりと、「まあまあ、そう言わずに、ちょっとクラスを見学してみて」というので、NurseryのクラスとKG1のクラスを見学してみました。私の印象は、

Nursery→子どもが5人しかいなくて寂しいし、ちょっとどよーんとしていて、和気あいあいとした雰囲気が全然ないっ!!
KG1→子どもが20人弱いて、にぎやかで楽しそう!!

というものでした。園長に聞くと、Nurseryは常に空きがあるけど、KG1はすぐに満席になる、とのこと。つまり園長は、エジプトの法律云々というのもあるけれど、Nurseryに該当する年齢の子は基本的にNurseryに入ってほしい、というのがあるようです。

でも私は「いや、うちの娘はKG1に入れたいんです!すごくアクティブで積極的な子なので、たくさんの子とにぎやかに遊べる環境を望んでいます!」と食い下がりました。

すると園長。「でも3歳4ヶ月だと、KG1で一番年下になるから、他の子についていけるかどうか云々・・・」とかいいつつも、「それじゃあ一応、KG1のAssessmentを受けてみましょう」とのこと。

それでAssessment当日。KG1を担当するイギリス人の先生が、娘を評価することになりました。娘はもちろん、これが「入試」だとは認識しておらず、単に初めてのお姉さんと一緒に遊ぶんだ、といった感じでした。

娘を先生に託して30分・・・。

先生に連れられた娘が、待合室にいた私たちのところにもどってきました。何をしたのかと娘に聞くと、絵を描いたり、クマさんと遊んでいた、とのこと。

結果は午後、電話で知らせると言われて帰宅。

午後、夫の携帯に電話がきて、「娘さんはKG1に受け入れ可能です」と言われました。

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ほっとした・・・。

入試っていっても、別にお受験勉強とか一切していないし、何ひとつ下準備をしていたわけでもないのですが、それでも、もしKG1がダメって言われたら、いったいどこの幼稚園に行けばいいんだろう・・・ってか、みんなむちゃくちゃ遠いし・・・と悩んでいたので、気が晴れました。

これでもし、長期間受験勉強をして、本格的な入試を受けて、数日間合否結果を待って・・・なんてことになったら、本当に神経がすり減りそうです。まあ、いつかそういう日は来るのでしょうが・・・。

これで娘は、

2013年9月 3歳4ヶ月でKG1
2014年9月 4歳4ヶ月でKG2
2015年9月 5歳4ヶ月で小学校1年生

と進学することになりました。私たちが日本に帰国するのは2015年8月か2016年8月なので、

2015年8月帰国の場合→娘はKG2(幼稚園年長)を終えた状態で帰国し、日本で秋から幼稚園年中組に入る
2016年8月帰国の場合→娘は小学校1年生を終えた状態で帰国し、日本で秋から幼稚園年長組に入る

ことになります。

子連れの海外赴任では、子どもの進学が一大課題となりますが、うちの場合はまだ娘が小さいので、恵まれていると言えるかもしれません。

初めての入試に晴れて合格した娘は、早くも「新しい学校行きたい!!」とはりきっています。9月から、新しい環境でどうなることか・・・不安もありますが、楽しみです。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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