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近所でカダフィ甥が銃撃戦&逮捕

先日、カイロで一番安全なはずのザマレクですら、最近治安状況が悪化してきたと記しましたが、今度はまさかの「近所で銃撃戦」です。しかも当事者は、カダフィの甥のアフマド・カッダーフ・アルダンムأحمد قذاف الدمです。

朝、うちの運転手がわさわさした様子に気づいて偵察にいったところ、我々の家からすぐの建物にカダフィの甥が立てこもっており、治安部隊がそれを包囲している、とのこと。双方の間では、数時間にわたって銃撃戦が行われ、治安部隊側にも負傷者が出ていると聞いてきました。

えーーーーーーーーーっ?!

それって、我々がいつも行っているあの銀行のビルだよね・・・?!

まずはすぐ近くに住む知り合いに連絡をして注意勧告、そして運転手に偵察をお願いしつつ、こちらでもいろいろ調べてみた所、カダフィ甥が今朝DreamTVの番組に電話で生出演していた(?!)ことが判明。



曰く、「オレは今朝、正体不明の武装集団に自宅を襲撃されて、オレのボディーガードたちと銃撃戦になり、ボディーガード2人がケガをした。オレは今でも自宅を包囲された状態で、なんでこんな野蛮な扱いをうけなきゃいけないのか、皆目見当がつかない。言っとくけどオレは、外交官なんだ。犯罪者でもテロリストでもない。オレは前の外務大臣の招待を受けてエジプトに滞在してるんだぞ。いわば賓客だ、賓客!」云々。

この妄言のせいで、一時「カダフィ甥が武装勢力に襲われたものの、九死に一生をえた」みたいな妙なニュースが流れたのですが、これだとなんで未だに治安部隊が自宅建物を包囲しているのか説明がつきませんし、運転手が得てきた情報とも食い違います。

結論から言うと、カダフィ甥は12時過ぎに自宅から出て投降し、それで一件落着したからよかったのですが、そもそも事態はこんな感じだったようです。

今日未明(3時頃)、インターポールの要請を受けたエジプト治安部隊がザマレクにあるカダフィ甥を逮捕すべく自宅に行くも、自宅の窓と扉を閉めてしまい、ボディーガードらとともに閉じこもる。
→彼の自宅の窓と扉は対銃弾用の装甲が施されており、正面突破は困難
→治安部隊とボディーガードの間で4時間ほど銃撃戦継続
→12時過ぎ、彼が投降してきて終了
→治安部隊の車に乗せられ、サングラスをかけ、笑顔を浮かべて去る・・・

今回は治安部隊員に負傷者が出ただけでしたが、ことが起こったのは普通のマンションですから、一歩間違ったら多くの一般人が巻き込まれていたかもしれません。この建物には1階に銀行、2階と3階にはレストランも入っているので、なおさらです。

一般人っていうか・・・私もよく行く建物なので、巻き添えになっていたのは私自身かもしれません・・・。

っていうかカダフィ甥!ザマレクに住むなーーーーーーーーーーーーーーーっ!!

「カッダーフ・アルダンム」とかいって、名前すっごい恐いし・・・。

サングラスかけてる姿、結構カダフィに似てたし・・・。

それはどうでもいいとして。

それにしても、事件が近すぎるっ!!

なんでこんなに、いろいろあれこれ、しかもこんな身近で事件が起こるんだろう・・・。

身の回りに十分注意をしつつも、「こんなにいろいろ経験しちゃったっ!」くらいの余裕をもって、暮らさないといけんかもしれない・・・。
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プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

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