--

--

コメント

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

09

17

コメント

典型的エジプト人同士のケンカ

エジプト人はよくケンカをします。

そりゃ、日本人だってケンカくらいしますが、エジプト人のケンカは、

1 声がバカでかい
2 公共の場でも気にせずおおいにケンカする
3 すぐ殴り合う

という3点において、日本人同士のケンカの比ではありません。

街中でおじさん同士が殴り合いのケンカをしてたり、おばちゃん同士がつかみ合いのケンカをするのを見るのはしょっちゅうなのですが、今朝は我が支局内でエジプト人同士がケンカを始めました。

仮に2人をムハンマドとマフムードとします。

ムハンマド  「いやーさー、イスラム国ってさ、やってることがつくづく野獣だよねー」
マフムード  「(顔をひきつらせて)や、野獣とはなんだ!イスラム国は、イスラム教徒の長年の夢を実現させたという事実を、お前は認めないつもりか?!」


ムハンマド(仮)は敬虔だけど欧米製品やハイテク大好き、おしゃべりで明るい典型的エジプト人、マフムード(仮)は敬虔で、極端に欧米を嫌悪し、預言者ムハンマドの時代こそイスラムの理想と考える復古主義者で、説教師や妙な言説にすぐハマってしまう、これまた別の意味で典型的なエジプト人です。

彼らの名誉のために言っておきますが、2人とも素朴で気のいいエジプト人であり、まじめなムスリムです。

ムハンマド  「夢っていってもねえ。。。オレたちは毎日、あいつらが人の首切ったり、銃で処刑しまくったりする映像見てるわけでしょ?あんなのイスラムでも何でもない、ただの野獣の仕業だよ」
マフムード  「お前、首を切られた奴はユダヤ人だったのを知らないのか?!首を切られても当然だろう?!」

このへんから、向こう三軒両隣にまで響き渡るような大声です。

ムハンマド  「ユダヤ人だろうがなんだろうが、こんな映像が世界に流れたら、イスラムはヤバい宗教ですってことを宣伝してるようなもんじゃないか!イスラムは寛容な宗教なんだぞ!」
マフムード  「お前、コーランを読んだことがないのか?!不信仰者を見つけたら、どこであっても直ちに殺せ、と書いてあるだろ?!」
ムハンマド  「イスラムは寛容な宗教だ!」
マフムード  「イスラムは神の宗教だ!」


お気づきになったかもしれませんが、両者は議論をしているようでいて、その実、両者の話は全くかみ合っていません。ムハンマドの方はイスラム寛容説に、マフムードの方はコーラン至上主義にとらわれて、お互いにあらん限りの声を張り上げて自分の主張をまくしたてているだけです。

ムハンマド  「コーランにイスラムは寛容な宗教だって書いてあるんだぞ!お前こそ、コーラン読んだことないだろ?!何が悲しくて、イスラムは首切り野蛮宗教です、だなんて宣伝して回らなきゃいけないんだ?!」
マフムード  「コーランには、敵の首を打ち落とせ、と書いてある!イスラムは神の宗教で、コーランは神の言葉だ!彼ら(イスラム国)はコーランを忠実に実践しているだけで、彼らの行為は正統なものだ!」


このへんまでくると、もういつ殴り合いが始まってもおかしくないくらいのヒートアップっぷり。。。

ムハンマド  「神に誓って、イスラムは寛容なんだ!」
マフムード  「神に誓って、コーランは神の言葉で、神の法なんだから、ムスリムは守らなきゃいけないんだ!」

ああ、もう耐えきれない。。。

というわけで、このへんで私は一方を外に連れ出しました。

殴り合いになるのを阻止するためです。。。

同じ国に住むムスリム同士であっても、この手の問題はわかり合うことが決して出来ない場合が多々あります。

もしこれで、国が違ったり、宗派が違ったりしたら・・・

言うまでもありません。

中東の現状の縮図が身近にあることを、再認識させられた出来事でした。。。

08

03

コメント

エジプトのマンゴーいろいろ

長いラマダン月&イード休暇がようやく終了し、久々に「平日」になったエジプト。

今年のラマダンは、エジプトだけでなく、パレスチナもイラクもシリアも、イエメンもリビアも、中東はどこもかしこも大混乱状態でした。

そしてそれが収束する見通しは、たっておらず。。。

エジプトの夏は、とにかく暑くて、しかもラマダン中は街も人も死んだようになって身動きが取れなくて最悪なのですが、果物だけは美味しくてちょっぴり救われます。

特にこの時期美味しいのがマンゴー!!

種類も非常に豊富にあります。

こちら、スッカリーسكري。

IMG_3032.jpg

こちら、タイムールتيمور。

IMG_3035.jpg

こちら、アワイスィーعويسي。

IMG_3037.jpg

こちら、コバンヤكبانية。

IMG_3041.jpg

こちら、ゼブディーヤزبدية。

IMG_3043.jpg

種類はかなり多く、色も大きさもバリエーション豊富で、お値段も安いものでは1kg150円程とかなりお手頃です。

私が特に好きなのが、熟すと赤っぽくなるフォンスفونسとかアルフォンソとか言われるこちら。

IMG_3039.jpg

マンゴーは日本では、種の部分を水平に切り取って、身の部分に格子状に切れ目を入れて上品にいただくようなイメージがありますが、エジプトでは横にまっぷたつに切って、スプーンですくって食べるのが普通です。

キウイを食べる感じ。

フォンス種でも1kg300円くらいなので、気軽に毎日食べられます。

触って明らかに柔らかいのがわかるくらいまで熟してから食べると、この世にこんなに甘くて濃厚な果物は他にはないだろう?!という美味しさ。

ただ、熟れすぎると種の周りがしゅわっと少し発酵したような感じになってしまうので、要注意。

私はそうしたマンゴーは、グリーンスムージーの中に入れてしまいます。。。

何たる贅沢!

エジプトの暑く苦しい夏はまだまだ続きますが、せいぜいマンゴーでも食べて頑張ります。。。

05

18

コメント

サマータイム開始

5月16日から、エジプトではサマータイムが導入されました。

サマータイム制度は2011年に一度廃止されたのですが、10日前に急に再度適用することが決定され、はい、じゃあ次の金曜日からね、とお上から通達がありました。

停電が全国規模でかなり頻発しているので、その対策の一環として、ということです。

しかし、ラマダン期間は通常時間に戻す、とのこと。

ややこしい!

おそらく・・・サマータイムにすると、通常よりも1時間早く起きて仕事に行かなきゃならないわけで、稼働時間を極限まで短くしたい!と切望しているエジプト人たちには酷だろう・・・という配慮かと。

それにしても、今回のエジプトのサマータイム導入は、面倒なうえに、効果もどれくらいあるのかよくわからない・・・といった感じです。

まず初日の金曜日、iPhoneの時間設定は自動的に1時間進むのかな〜と思いきや、全く変更なし。時間設定は自動になっているのですが、iPhone的には今回のエジプトのサマータイムに関しては考慮対象外(?)のようです・・・笑

とりあえず、エジプトより1時間進んでいる、メッカに時間を設定してハラース。

そして、金曜日は9時からソフトボールの練習に行っているのですが、街中の人の数が、いつもの金曜の朝よりも明らかに少ない!

さらに、通常金曜日の13時開始の娘の水泳のレッスンは、キャプテンから電話がかかってきて、「14時スタートでよろしく!」とのこと。

さらにさらに、通常金曜日の17時開始の娘のバスケットボールのレッスンも、キャプテンが、「18時スタートにしないか?!」と打診・・・。

サマータイム導入しても、みんなそのままの時間で生活しようとしてるじゃん?!

どういうことなんだろうか・・・???

一方、時間ではなく、太陽の位置で決定される金曜日の集団礼拝は、通常12時くらいからスタートのところ、13時からスタート。

時計に関しても、自宅の中でさえ、サマータイムに設定しなおした時計とそうでないものが混在し、街中に至っては基本的には通常時間を示したまま。

通常時間を示した時計をみて、「今日はやけに時間が早いな〜」なんてのんびりしていると、サマータイムを示すiPhoneや腕時計を見て、「えっ?!もうこんな時間???」となる始末。

も〜、ややこしい!!

しかも、ラマダン開始予定の6月29日深夜1時になったら、深夜0時に戻し、ラマダンが終了したらまだ1時間進ませるって・・・汗

時間に関して過度に気にしなくてはならないような妙な緊張感があって、へんに疲れるのですが、文句を言ってもしょうがありません。

とりあえず、金曜日に1時間、時間泥棒に盗まれて損したような気分になっている分を、ラマダン開始日に取り戻すことを期待(?)して、日々を送ろうと思います・・・笑

05

11

コメント

Cheb Khaledのコンサート

Cheb Khaledのコンサートに行ってきました!!

誰・・・?!と思われる方が多いと思いますが、アラブ世界、特にマグリブでは大スターで、何より私自身が20年来の彼のファンで、発売されたアルバムは全て持っています。

一度ライブに行きたい!と思いつつ、モロッコ留学時代は自分の住んでいた街が田舎すぎてかなわず、なぜかエジプトでその夢がかなうことに・・・笑

エジプトでコンサート的なものにいくのは初めてだったので、勝手や事情が全くわからないまま、とりあえず会場へGO。

20時からと書かれていたので、その5分くらい前に入場しましたが、始まる気配は全くなし。

しかも、入口では、無駄に筋肉ムキムキなお兄さんにチケットを強奪(?)され、半券は戻されることなく、手にスタンプを押されてハラース・・・笑

なんだかわからないまま会場内へ。

ステージは池で囲まれたような形になっており、観客の位置からはかなり離れています。なんでこんなところに、水場を作ったんだ?!的な感じ。

しかも観客席の中でも、相対的にステージに近い場所には飲食店の机と椅子が並べられ、相当の費用を払わないとそこには座れない仕組みに・・・汗

騙された・・・と思いつつも、やむを得ず席をとることに。

肝心のステージは、待てど暮らせど始まりません。

21時くらいになって、アフマドなんとかさんという、シンセサイザー・プレイヤーが登場し、前座が始まりました。

なんだかエジプトの小室哲哉みたいだな〜なんてのんびりしていたら、ものすごい花火プレー(?)が開始。

会場のあちらこちらから、炎が吹き上がり、花火が炸裂し始めます。

最初、観客席から少し離れた場所で炸裂していた花火は、なぜかだんだん観客席に近づき、しまいにはほぼ頭上で、しかもかなり低い位置で炸裂!

ほぼ全員の観客の目の中には、火花だか何だかわからないものが入り、全員そろって目つぶし状態に・・・汗

更に、悶え苦しむ私たちの頭上を、今度はロケット花火が横っ飛びし、反対側の建物に突き刺さってこれまた炎上!

会場全体が、なんだかもう、わけのわからない危険な状態に・・・。

私は、目痛い〜!!となりながらも、エジプト人、さすがに後先考えないめちゃくちゃ演出だな〜なんてゲラゲラ笑っていたのですが、連れは「これは本当に危険だ!」とまじめに憤慨・・・。言われてみればごもっともで、日本だったら完全にアウトです。

しかも、この危険な前座のあと、さらに待たされること1時間半・・・。

私たちは、「Khaledは今頃、飛行機でカイロに向かっているんじゃないだろうか?」とか、「イミグレでサイン攻めにあって遅れてるんじゃないだろうか?」とか、「エジプト人は貧乏だから、Khaledを30分しかブッキングできなかったんじゃないか?」とか、「最終的にキャンセルになりました、とかいわれるんじゃないだろうか?」とか、あらゆる事態を想定・・・。

そしてコンサート終了予定時の23時の15分前である22時45分になって、ようやくCheb Khaledが登場!!

始まってみれば、そりゃーもうステージは最高で、Didi、Bakhta、Chebba、Abdelkader、El Harba Wineといった往年の名曲を歌いまくります!

でもまあ、エジプト人観客達の一番のお目当てはやっぱり、もちろんC'est la Vieです!

ところが、ところが・・・

C'est la Vieのイントロが始まり、歌が始まる場所にきても、Khaledは歌い始めません。

あれ?どうした???

と会場がどよめきだしたとき、Khaledが、

「ちょっと、そこの騒々しい皆さん、そういうはた迷惑なことはやめてくれませんか」

とアルジェリア方言で言いました。

どうやら会場の一部で、突如乱闘騒ぎのようなものが発生したようです。

私のいた場所からは離れていたので詳細は不明なのですが、彼がその一部エジプト人達のマナーに怒って、歌い始めるのをやめたことだけは確か。

ところが、彼のアルジェリア方言はエジプト人観客達に全く通じなかったようで、私の周囲では、

「え?何言ってんだ???」「フランス語か?何語か???」「Khaledはなんで怒ってるんだ???」とみんなが口々に言いだす始末・・・。

しかも、乱闘の当事者たちにも通じなかったようで・・・。

それに気づいたKhaledは、最後に一言、アラビア語で「出て行け!」と言い、一件落着。

彼もプロらしく、気を取り直してC'est la Vieを歌いました〜。

[広告] VPS


この曲は、うちの4歳の娘もよく歌っているほど、エジプトでは老若男女に愛されている曲です。

いや〜、一時はどうなることかと思ったけど、聞けてよかった・・・笑

あとは、Hiya Hiyaとか、Samiraとか、やっぱり新しいめの曲で、エジプト人達は大盛り上がりしていました。

私はアラブ人のおっさんが、腰を振りまくりで踊るのを見るのが好き(笑)なので、たいへん愉快な気持ちでノリノリだったのですが、12時半くらいに急にKhaledがMerci!!と言います。

あれ???急に終わり?????

と思っていると、イベントを主宰しているmobinil関係者と思われる人々がわんさかステージに登場し、Khaledに花束を渡したり、何十人もが彼と握手をしたり・・・で、15分経過。

観客は完全放置ですか・・・???

観客も、最初のほうこそ、「Aicha!! Aicha!!」とアイーシャ・コールをしていたものの、途中から帰りだす人もちらほら・・・。

しかし15分後、また急にKhaledは歌い始めました!!

そしてついに、みなさんお待ちかねのAicha!!

Aichaを一緒に熱唱しつつも、これが最後の曲か・・・なんて少ししんみりしていたら、終わると同時に再度C'est la Vieがスタート!!

二度目のC'est la Vieを歌いながら、Khaledはtout le monde! tout le monde!!と叫んでいたのですが、たぶんその意味を理解した観客は5%くらいだったかと・・・笑

それでもみんなで、C'est la Vieを大合唱し、最後は「最高だったね〜」的に終了〜。

終わったのは1時を過ぎていました・・・笑

で。

私はその話を翌日、酒を飲みながら友人達におもしろおかしく話したわけですが。

その友人が今日、「Daily News Egyptにあのコンサートの記事が載ってる!」と知らせてくれまして・・・。

それがこれ。

IMG_2038.jpg

「最初から最後までdisasterだった」ってのは、ひどすぎます・・・

確かに、とんだハプニング&トラブル続きでしたが、最後はやっぱり、Khaled最高!!でしたし、また来たい!!と思いましたし・・・。

この記事を書いた人は、かなりシニカルなエジプト人だったのか、それとも私が彼以上にエジ化してしまったのか・・・笑

いずれにせよ、とっても楽しい一夜でした 笑

04

13

コメント

エジプトのバースデーケーキ

先日、娘が4歳の誕生日をむかえました。

エジプトでは、(なぜかわかりませんが)子どもの誕生日を学校で祝うことになっており、この日、親はケーキとプレゼントを持って、学校に行かなければなりません。

娘が、どうしてもキティちゃんのケーキが食べたい!と言い張るので、巷で最近ちょっと評判のケーキ屋さんに発注して、作ってもらいました。

誕生日当日、ピックアップに行ったら・・・

じゃーん!

IMG_1440.jpg

なんか、いろんな意味ですごい出来映え・・・笑

発注する時に、キティちゃんのファイルを持参したら、そっくりこのままのケーキを作るぜ!と言われて、その意味がイマイチよくわからなかったのですが、こういうことだったみたいです・・・。

どうやら、画像ファイルを、そのままマジパンにプリントする機械があるらしく、それを使って作っているとのこと。

同じ日、店には、こんなケーキもありました。

IMG_1442.jpg

「禁煙がんばれ、ムハンマド!」・・・笑

キティのケーキのピンク色もものすごいですが、禁煙ケーキの赤と黒もかなりのインパクト!

そして、この上に乗っかった、マルボロ系のタバコのエグいことといったら・・・笑

あと、こんなケーキもありました。

IMG_1443.jpg

シェリーフのケーキは、スーパーマン・モデル。

ご覧の通り、真っ青です・・・笑

これらの色、ホントにヤバいんですけど・・・笑

とりあえず、まあ、年に一度くらいは、体に悪いモノを食べてもいいじゃないか!と、割り切って、学校へ。

DSC_0272.jpg

娘のクラスメイトは、一人インド人がいる以外は、全員エジプト人です。

娘と、インドの彼女の二人で、どうにかインターナショナル感を保っているのが実情・・・笑

DSC_0185.jpg

誕生日の本人が、友達にプレゼントを配るのが、エジプトの習慣(?)です。

そしてハッピーバースデーの歌をみんなで歌い、ケーキのろうそくを吹き消して、みんなでケーキを食べます。

DSC_0205.jpg

寄ると、これまたすっごい色・・・汗

ですが、中は普通のチョコレートケーキで、味も普通に美味しかったです。

娘はクラスメート達と大笑い&大盛り上がりしていたので、学校楽しそうだな〜と安心しました。

プロフィール

 飯山陽

Author: 飯山陽
イスラム思想研究者。専門はイスラム法。都内の大学でイスラム思想を教えていましたが、現在はエジプトのカイロ在住、メディアの仕事をしています。
イスラム国に関しては別ブログ「どこまでもイスラム国」をご覧ください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
305位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中東
9位
アクセスランキングを見る>>

ブログランキング

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Designed by

Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。